次期戦闘機ではファスナーレス構造が採用されることが期待されてるが
あれは出来る限りの高性能を目指した上でのコストダウン策として期待されている
部品数や工作工程が少なければ性能を追求しながらコストダウンが期待できるから
あくまでも性能重視という前提でのコストダウン策

それに対して練習機であるT-7A等にはそんなものは必要とは言えない
必要な性能が確保されるなら従来の構造でも安ければそれが採用される
練習機には高性能を目指す中でのコストダウンは必要なく単にコスパだけが求められる

時折、練習機にファスナーレス構造を採用してとかいう人が出てくるが
性能の重視する必要がない練習機ではコスパが従来の構造・工法より良くなければ採用されることがない
従来のアルミ合金を多用しても安くて必要な性能が出ればそれで十分

いまさらF404を導入することはないとか言い出す人がいるが戦闘機の話で練習機では関係がない
練習機では必要な性能が確保できれば単に安くて信頼性があるエンジンなら古くても全くかまわない
むしろ大量生産されて十分な実績と信頼性があるエンジンの方が好まれる
T-4みたく新専用エンジン開発みたいなケースは異例で技術開発目的が無い限りはコスパ上やらない