F-35やF-3は飛行隊定数ギリギリ調達するので
20時間の機種転換訓練はともかく、100時間の戦技教育のため用を確保するのは難しい
F-35はFMSなどの輸入であり、その調達数は最小限であり整備コストも高い。
運用経費がユニット価格と比べても割高でなおかつ米軍のロジステックスを経由するので整備期間が長い。
F-3は全長21mを超える長距離侵攻要撃機でありユニット単価が高く、整備費用も期間も長い。

一方でこれらの第5第6世代戦闘機のパイロットは、飛行隊に配属された時点で
ステルス機の特性を生かした飛行、第5第6世代機の高機動飛行
先進の兵器システムを完璧にマスターしている必要がある

もちろん実機で戦技教育ができるのがベストであるが、F-35やF-3は高価で余剰機がなく単座であるため難しい。
一方でステルスではない第4世代戦闘機や、推力の小さいローパワー機や
双発偏向ノズルの無い低機動戦闘機では教育効果は無いと言っていいだろう。
ステルスで高推力で双発で偏向ノズルなおかつ複座の戦闘機で、戦技教育することによって
世界最強のパイロットや飛行隊を編成できる。