「イヤーッ!」「陣地転換をします」「イヤーッ!」「陣地転換をします」「イヤーッ!」「陣地転換をします」
時折着弾する米砲兵隊からの至近弾に空気が張り詰めるが、自走榴弾砲を操る特科隊員らは眉一つすら動かさぬ非人間的無感情だ。

それもその筈。日本人としてせ生活し続ける彼らは、日々の殺人的通勤環境や
業務における上司からのパワハラ、客先からの理不尽な仕様変更、納期短縮要請などによって
メンタルを研修されており、砲撃に動揺する心など既に失っているのだ! ナムサン!