>>66
クネパパ時代から国産化を基本方針としてた。
当時はまずもって外貨がないから、装備はアメリカにおんぶにだっこ。
でもそれじゃ小銃でさえアメリカの胸先三寸。
それでもアメリカとべったりならまだなんとかなるけど、軍事政権はアメリカにすこぶる評判が悪い。
カーターなんて選挙公約に在韓米軍の撤退を掲げてたくらいだし。
だからと日本みたいに国産やって単価が上がることを許容できる財政規模でもない。
となると、輸出して工場の維持費を稼がにゃならん。
もっとも、実際に輸出できるようになったのはだいぶあとの話だが。
なんせ砲身用鋼材も国産できず、日本企業騙して輸入しようとしてたくらいだし。

21世紀になってからは、あっちこっちの国で政治的に問題のある兵器輸出には手を出しづらくなってるところに、敵味方双方にミラージュを売ったフランス並の面の皮の厚さで営業をかけまくった。

あとは、輸出先が先進国基準ではちょっと…という案件でも、輸出先は韓国、韓国から第三国という迂回輸出にするとSIPRIの統計でも身ぎれいにできつつ、コンポーネントの代金やライセンス料は入るというビジネスモデルが確立された。

ま、ディストリビューターというか、ドスパラやツクモのショップPCみたいな立ち位置だわな。