>>578
その「質」について、@「兵士の質が平均的に高くなる」のかA「絶対数として質の良い兵士の数が増える」のか
似た意味でB「質の良い兵士の割合が高くなる」のか、どの解釈となるのか?

徴兵制の導入は質を高める目的では無く必要数を確保する為、又、その数を維持する為に行われるものと考える。
志願制のみで必要な数が確保出来、またそれを維持出来る様なら徴兵制の実施などは必要が無い。

徴兵制により数を維持し、かつ、優秀な人材のみを確保を確保して、兵士の適正に欠ける者、モラルの無い底なしの
バカなどは排除出来れば全体的な質は上がるだろうし、兵士としての適正に欠けるものまでかき集めねば足りぬ程
根こそぎ動員となれば、徴兵の中に優秀な者が混じっていても、全体の質は下がるだろう。

兵士の質については、ただ徴兵か志願制かでは無く、この様にどこまでの人材を確保するのか、優秀な兵士を集め
られるのかでは無く、逆に、兵士の適正に欠ける者を排除出来るのかの方が大事と考える。
質に目を瞑って根こそぎ動員をせねばならぬのか、その国か置かれている状況次第と考えるが。

ついでに言えば、そもそも「質」とは何か?、各兵科における兵士が持つべき技術の事なのか、士気・モラル・国への
忠誠心などメンタル的なものか?、どちらを論じるかでも違って来る、そもそもの定義が曖昧過ぎる。