大坂なおみ、テニスを超えて伝えたい思い
「アスリートは政治に関わるべきでない、人々を楽しませていればよいと誰かが言うのを私は聞きたくない」


 ミネアポリスのデモに参加することを決断し、その後ロサンゼルスの自宅に戻った大坂選手への反応は、おおむね好意的だった。ただ、自分の車線をはみ出さないようにとネット上で警告するコメントも一部にあった。数日後、彼女は50万人以上のフォロワーがいるツイッターのアカウントにこう投稿した。
「アスリートは政治に関わるべきでない、人々を楽しませていればよいと誰かが言うのを私は聞きたくない。第1に、これは人権の問題だ。第2に、私よりもあなたの方が発言する権利があるという理由は? その論理でいくと、もしイケアで働いていたら、(イケアで販売するソファの)『GRÖNLID』(グローンリード)のことしか語ってはいけないの?」。
7月初め、彼女は米誌「エスクァイヤ」に、人種差別への抗議運動「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切)」を支持するエッセイを発表。その中で警察予算の削減を支持する考えも示した。

https://jp.wsj.com/articles/SB10261665479182534810004586596344011994416


ハフポストが左翼だからとか思う人向けにWSJのインタビュー置いときますね