VDSにしろTASSにしろ曳航ソナーは艦に機動制限がかかる。
曳航ソナーの使用中は概ね15ノット程度しか出せない。
転舵も曳航索が切れるから、急な転舵はできないし。
更に送受波機の位置が固定出来ないため、バウソナーに比べると探知精度は低いし
海底に突き刺さる可能性が有るから浅深度では使えない。
そんな欠点を嫌って海自はひゅうが型に巨大バウソナーOQQ-21を開発した。
ASW至上主義だった海自がFFMでは随分妥協したよな。