>>732
4連装のネックはその重量、課題は安定射撃の継続でしょう。

英仏とも軽量砲を選択してるのは賢明であり当然ですが、そうなると要求出来る仕様はKGVのように弾量に関係なく初速はそこそこに抑えるのが妥当となるでしょう。
もっとも、弾量が大なら装薬をおごっても初速は抑えられますし、初速が大きくなければ軽量砲でも負荷を吸収出来るので、史実のKGVは軽量砲+重量弾+並初速で手堅くまとめてます。

ネックは予めコンパクトにまとめた尾栓機構を含む砲尾メカの細かなメカトラブルと、その修復に難儀する周辺スペースの不足なので、マウントのとりわけ天地方向のスペース拡大は必要
であったと思われます。

軽量砲の採用と重量弾の選択までは良かった仏は、そこでうっかりハードルの高い高初速を狙ってズッコケましたが、恐らくメカの簡易化による軽量化への期待もあったと思われる自由角
装填など、着想自体は仏ならではの柔軟なものがあり、惜しいところではあります。

N.カロライナ級に関しては、自分は史実の船体に14インチ4連装を3基搭載するよりも、むしろ16インチ3連装Mk-6を4万t超の船体に3基搭載した拡大型30kt艦を妄想したりしますね。

( ^ω^)