>>78
巡洋艦愛宕 戦訓所見

被害極限の見地より将来巡洋艦機関は左記略図の如く配備せらるると共に
急速なる傾斜復元策として缶室機械室共中央隔壁の単底付近において
両舷より開閉可能な交通堰戸弁を設置
(既製艦に対してできる限り堰戸弁を急設するを可と認む)
するを要す

要するに、缶室機械室の中央隔壁の床面に穴をあけて、非対称浸水しないようにすべきという戦訓

日本の軍人自身が、中央隔壁は浸水時に有害と言っている
魂の叫びだね

ちなみに上記の「左記略図」は、米艦でいう缶機缶機のシフト配置そのもの

全缶全機と中央隔壁は採用しないようにとの遅すぎた戦訓