「起きませんねー」「ネタフリ・アティチュード。これは悪質ですねー」「コマリマスネー」
ナ、ナムアミダブツ! 彼らは女性を取り囲むと、腰に下げたボーを手に女性を……ナムアミダブツ! ナムアミダブツ!!

「ナニミテンダッコラー!」「チレオラー!」「ミセモンジャネーゾコラー!」
携帯UNIX端末を手に通報や悪事の証拠記録を行おうとした勇気ある通行人らはしかし、
屈強なジョックスヤクザらの威圧を前にたちどころに退散を強いられた。ナムサン!

「起きませんねー」「やはり悪質なネタフリ・アティチュードですねー」「オシオキが必要なのでは?」
そして邪魔物の居なくなった事を確認した彼らは、その黒光りするボーを……ブッダ! これ以上は記すことも憚られるであろう!

だが、その時である。
「イヤーッ!」金髪の白人女性が現れるや、30ノット以上の高速でトビゲリを行使! 直線上のヤクザ数人が一撃で死亡!
「アババーッ!?」「イヤーッ!」続いて殺人バイオプードルめいたチョップを行使! 半径一メートル内のヤクザが一撃で両断され死亡!
「グワーッ!?」「イヤーッ!」更に衝角戦めいた体当たりによって進路上のヤクザが粉砕されて死亡!
「ザラ姉さま〜、ポーラもう食べられませ〜ん」「アババーッ!?」誤射された203mm榴弾が付近の囲みヤクザに直撃! 痕跡も残さずに死亡!
ブッダ! まるでツキジだ!