>>423の続き

・耐久性に優れる日本勢が韓国オートバイを圧倒し、市場の7〜8割を占めて

7月単月の輸入額で比較をした場合、今年の7月は5,374,000ドルで、昨年7月(日本製品の不買運動が始まる前)対比で3.2倍の増加率を記録した。
一方で韓国オートバイは特需の雰囲気に乗り切れていない印象である。

それどころか、去る9月11日には韓国最大手のオートバイ・メーカー、大林(デリム)オートバイが流通・サービス企業であるAJグループに買収され
大きなニュースとなった。
韓国には先ほど述べた大林(デリム)オートバイと、KRモータース(旧ヒョースン(暁星)機械工業)という大手オートバイ・メーカーがあり、かつては
この2社で市場を独占していた。
しかし、最近の韓国オートバイ市場においては耐久性に優れる日本勢が韓国オートバイを圧倒し、市場の7〜8割を占めているとの見方もある。
もっとも、これはある意味昔に戻っただけといえるかもしれない。なぜなら、デリムもヒョースンもかつては日本企業(ホンダ、スズキ)と技術提携を
していたのだから。
(中略)
KRモータースは、1978年に設立されたヒョースン(暁星)機械工業を前身企業とし、日本のスズキと提携を行い、ヒョースンスズキの名前でオートバイの
製造販売を行っていた。
同社は独自設計エンジンの開発を行い、1988年には日本にオートバイを輸出するなど積極的に独自技術の確立や海外進出に取り組んでいたが、
1997年12月に破綻。

その後、買収と売却を繰り返され、2014年コラオホールディングス(主にラオスでのビジネスを手掛ける韓国企業)に買収され、今に至る。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e01b94deab8552a830960696c17468e43d5fc363?page=2

ボイコットジャパンの扇動もバイク業界では効果が無かったようですね。