高師直や足利直義・観応の擾乱等、南北朝時代・室町期の研究・一般向け概説書を多く手掛けている
真面目に、南北朝時代・室町初期に欠かせない研究者(おまけに旧帝大出身)なのに、数年前までバイトで食いつなぎ

中公新書の「観応の擾乱」を執筆している時でさえ、警備員のバイトもしていたそうな・・・
運よく台湾の大学に就職できたけど、それが無かったら未だにバイト生活かも知れない


実力も実績もあるけど、でも臨時講師・バイト生活な研究者なんて、ゴマンといるんだろうなと
(だからこそ、今回の学術会議問題の余波が、波及しかねないのが怖い・・・)