たぶん2009〜2018年度の前大綱策定時にT-4後継機開発は見送られたと考えてよい
2006年に将来練習機の調査・研究をして前大綱期間中に検討予定を入れなかったのはそういうことだ
X-2ステルス実験機やXF9-1などの将来戦闘機構成要素開発に集中する事が決まってたのだろう
この時期に将来戦闘機関連に2000億円もの研究費が投じられている

金額的にも中等練習機は軽く開発できるレベルの金額だったので練習機よりも戦闘機開発という方針だった
開発時期も2015年頃から開発を始めるのが最適だったはずで2024年頃には練習機として運用できてたはずで
T-4の老朽化にもちょうど対処できタイミングだったはずだ
実際にはこの頃から将来戦闘機の構成要素が形になって登場してきている

最初からT-7Aをあてにしてたわけではないだろうが
防衛省は練習機に関しては国内開発をする費用を出す気が最初から無かったとしか言いようがない
今大綱期間も研究開発費は次期戦闘機関連と電子戦機関連に重点的に投じられる方針
更にT-7後継機の開発の可能性がある位でT-4後継機についての検討はなし
今大綱期間にT-4後継機開発着手の可能性はほぼ無いことも確定している