飛行時間の話をやりだすとT-4後継機を国内開発するのが絶望的だとわかってしまうぞ(笑)

T-33が年間平均飛行時間が240時間位だったそうだ
T-4厨が大好きな林氏の記事もT-33のデータを基に考察している
その計算ですると30年使用すれば飛行時間が7000時間を越え40数年使えば10000時間程度になる
T-4設計時の寿命が7500時間だったかな?

だから林氏も記事の趣旨はT-4の寿命は後継機の開発期間を考慮すると時間が余り残ってないという意味で記事を書いている
T-4の飛行時間は設計時の寿命を越える機体が年々増えていく状態で既に延長戦に入っている状態
戦闘機のF-16Cも寿命見直しで飛行時間10000時間程度を目安にしているそうだ

飛行時間の話をやりだすとT-4の更新開始時期は2030年代初頭位と考えるのが妥当という結論になってしまう
林氏もその頃に必要だと思ってるから練習機開発の必要性を訴えている
ただ林氏の意見はそうであっても防衛政策では最短でも2029年度以降じゃないと開発着手ができない状態にしている
つまり防衛省が開発費を出して練習機を開発する意思がないことを意味している