>>861
2010年にバチカンの生命倫理問題担当のパウラ委員長は、バチカンは『受精卵の段階で人間と見なす考え方』をもっていると世間に公表し

そのうえで体外受精児を誕生させたロバート・エドワーズ英ケンブリッジ大学教授のノーベル医学賞受賞は不適当と発表している。

受精卵の時点で人間であるので、受精卵の中から最適なものを選んで子宮に戻し、残りを捨てる技術は生命の冒涜になるそうだ
同じく受精卵が胎児になる過程で発生する、分裂後の胚盤胞のなかにある細胞を取り出して培養する行為
ES細胞の利用もキリスト教的にはアウトなので、アメリカでは研究がストップされてしまった。

だからこそ受精卵を用いないips細胞はすごい発見なんですね。
停滞した再生医療技術が再び動き出したのですからね