よく日中開戦のシミュレートとして、自衛隊の優れたイージス艦や潜水艦、戦闘機が、粗悪な中国軍を蹴散らす妄想で自慰している日本人がいますが、弾道ミサイル・巡航ミサイルを大量保有する中国軍が、 わざわざ自衛隊と航空戦や艦隊戦に応じてくれるなど、いかにも平和ボケ、漫画慣れしたご都合主義の日本人らしい妄想ですよね。

いざ、日中開戦となれば、まずは弾道ミサイル・巡航ミサイルで空自・海自の基地が攻撃され、自衛隊が手足の動かないミノムシになった所に爆撃機や攻撃機、艦船が現れ、自衛隊の各基地や残存兵力に止めを刺します。
後は中国軍が本土上陸を匂わせるだけで安倍が「国体だけは勘弁を!」とWW2の時と同様に命乞いするでしょう。

このような日本人のプライドと日常生活、そして生命をズタズタに切り裂く地獄が、今のところ起きる見込みではないのは、在日米軍様、日米同盟のおかげであり、中国が20世紀の日本ほど無謀な侵略国ではないからです。
その現実をしっかり受け止め、自衛隊が中国軍を蹴散らすなどの恥ずかしいオナニー妄想は止めるべきではありませんか?
そして在日米軍なしでは仮想敵国と戦争ひとつまともにできない3流国であるという認識を謙虚に受け止め、もっと日ごろからアメリカ様に感謝し、中国様にも畏敬の念を持つべきではないでしょうか。

最近、どう考えても落ち目の日本や自衛隊をやたら過大評価し、その一方で中国を見下しているような恥ずかしい日本人が多く、このような身の程知らずの現実逃避が続けば、また日本が誤った道に走るのではないかと心配です。