日本には研究者のポストが無いらしい
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「本当は日本で働きたい…」中国「千人計画」参加者の本音 
ノーベル賞・本庶教授も日本の現状に警鐘

中国政府が推進する「千人計画」は、世界中の優秀な研究者を好待遇で集めるプロジェクト。
米国をはじめとする各国は科学技術を盗まれる懸念から警戒を強めているが、実は日本人研究者も多く参加している。

その背景には、我が国の研究環境の劣悪さがあるという。
実際に計画に参加する日本人たちの本音とは――。

中国政府は現在、学術研究に圧倒的なカネを投下している。
科学技術の予算は、2016年度の時点で22兆3988億円と日本の6倍以上。
20年前は、日本と中国は共に約3兆3千億円前後と拮抗していたのに、破竹の勢いで予算を投入し始めたのだ。


自分を含めて中国に来た若手の研究者は、働けるなら日本にいたいというのが本音です。
給料や研究費が高いから中国に行くのではなく、
日本に研究者としてのポストがない。
だから中国へ行くしかなかったのです」

https://news.yahoo.co.jp/articles/7834f57f078b9cb0d320d21885d265fe0bbc8094