電線、ケーブル…根こそぎ消えた 南アフリカの鉄道、略奪天国に コロナで停止
https://news.yahoo.co.jp/articles/72b9961c9bfe47f5f1945545f2121e2733dce693
>新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)で3〜6月に営業を見合わせた南アフリカの都市近郊電車路線で、
>電線やケーブルなど設備の略奪・破壊が相次いでいる。
>電車が走らなくなり、警備が手薄になったところを狙われた。
>約2200キロある路線の大半で運転が再開できていない深刻な状態が続いている。
(中略)
>一方、ヨハネスブルク周辺には10年のサッカー・ワールドカップ開催に合わせて開通した
>「ハウトレイン」(全長80キロ)とよばれる新路線が通っているが、
>こちらは略奪被害をほぼ免れ、通常運行に戻っている。
>ハウトレインはロックダウンの運休中も駅舎や線路の警備を継続。
>線路は地下や高架上にあるか、地上部でもフェンスがあり、略奪犯が侵入するのが難しい構造になっている。

>ハウトレインは最高時速160キロで、富裕層が住む地区や国際空港、首都プレトリアを結ぶ。
>白人を中心とする富裕層や中間層以上の利用が多く、駅前には駐車場が整備され、
>パーク・アンド・ライドで通勤に使う人も多い。料金も公社路線より割高だ。

>コロナ禍で貧しい庶民の足となってきた公社線が壊滅的被害を受ける一方、
>「金持ちの乗り物」(地元住民)は無傷で残った格好で、
>アパルトヘイト時代から続く貧富の格差をさらに助長しかねない事態にもなっている。

ありまぁ (;・∀・)