そういえばミサイル防衛スレの先月末ぐらいにこんなカキコがあったな。
ロシア製の防空システムは意外に地理的制約が厳しく、山岳地帯や丘陵地での設置が困難であると。

今回アルメニア軍のロシア製防空システムが叩かれ続けた一因もその辺にあったりして。


472 名無し三等兵 (ワッチョイ 1d7d-Kbrf) sage ▼ 2020/10/26(月) 00:30:23.82 ID:Ulfg4zh30 [1回目]
https://mobile.twitter.com/gozidatuzinaLab/status/1320260943197003776

誤字脱字な研究室@気ままに運用中 @gozidatuzinaLab
元ユーゴスラビア軍の軍人さんがセルビア語で書いたアルメニアの防空体制の詳細、
個々の兵器やレーダーの特性など非常に細かいことまで書かれて勉強になる。
2K12 Kubはレーダーとランチャーで200メートルの距離では、高低差10メートル超えてはダメとかある(後略)
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ナゴルノ・カラバフ紛争でアルメニア軍が装備しているS-300等の旧ソ連製防空システムは、元が平坦な
欧州の平原地帯で運用する事を前提に開発されたせいか、レーダーや指揮システムやランチャー間の
高低差にかなり厳しい制約があるらしい。

その為山岳地帯や丘陵地帯にこれらのシステムを設置しようとしても、余程広い平地が無いと設置が
かなり困難になるのだとか。 
無理に丘の上にレーダーを設置しても地上からの反射波を拾うからどうにもならないのだと。
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