>>206
M14登場当時の1950年代後半〜1960年代において、M14は他の同クラスの銃と比較して決して優位性があった訳ではないという事だ

スコープを装着しにくい、スコープ装着は可能ではあるが実際にスコープを載せて運用されてない、せいぜい狙撃仕様のM21やM25くらいだろう。
そのM21やM25にしても本来スコープを載せる設計じゃない銃に無理やりスコープを載せてるだけなので現場で簡単にスコープの脱着が出来ず運用に柔軟性が無い。
M14は射撃場ならともかく戦場でFALやG3に対して明らかな優位性がある銃ではない。
その一方でSVDはスコープマウント標準装備、基本的にはスコープを載せて運用していたしスコープの脱着も容易だ。SVDは精度はともかく使い勝手は良い。

もちろん現代まで来ると使い勝手の悪い無理くりマウントではなくレールマウントになり、ガーランドそのままといえるそれなりの信頼性の機関部だからうまく改造すれば使えるだろうね。
でもそれはあくまでも現代の話で、今の話題のM14登場当時の話ではない。