韓国防衛事業庁、韓国型パトリオット「天弓2」の引き渡しを開始
ハンギョレ新聞 11/27(金) 14:09配信

北朝鮮の弾道ミサイルを迎撃する誘導兵器「天弓(チョングン)2」が最近、韓国軍に引き渡された。

天弓2は「韓国型ミサイル防御」(KAMD)の中核的な構成要素で、北朝鮮の弾道ミサイルが飛んでくると高度10〜20キロメートルの
高さで迎撃する迎撃ミサイルだ。 パトリオットミサイルと共に韓国型ミサイル防御の低層防御を担う。
軍当局は高層防御のために、長距離空対地ミサイル(L-SAM)を2020年代半ばの完了を目標に開発している。

防衛事業庁の発表によると、天弓2は2012年から国防科学研究所(ADD)の主管で開発され、様々な試験発射で100%の命中率を記録し、
2017年6月に戦闘用適合判定を受けたという。2018年に量産に着手し、今回初めて砲台物量を軍に引き渡すことになった。

天弓2は航空機迎撃用の「天弓」を弾道ミサイル迎撃用に性能を改良したものだ。
コールドローンチ方式で発射され、能動誘導レーダー方式で弾道ミサイルを見つけ、直撃破壊する。

天弓2は、弾道弾迎撃のための交戦統制技術と多機能レーダーの弾道弾追跡技術が適用され、誘導弾には速やかな反応時間の
確保のために前方翼操縦型の形状設計や制御技術、連続推力型の側推力など、世界最高水準の技術が適用されたと、防衛事業庁は説明した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/74480544dc16ca1d82c2da6d2c8b0606f51ce120

天弓2の射程距離10-20kmってPAC-3と同程度か。

03式中SAMや03式改の射程は60km+だったかな?