>>597
そうなん?
爺さんの話によると、必ず古参に「撃ってみたいか?」と聞かれた新人が「はい!」の繰り返しで射手をやらされ、撃たれたくない敵にしてみれば真っ先に殺す目標で、狙撃でバンバン死んでいくという…。古参?給弾役やってたそうです。
うちの爺さんは20才のときに太平洋戦争勃発した翌日に赤紙で徴兵されて陸軍に行きました。
52だか82だったか「極み」と呼ばれた師団の機関銃中隊に配属されたけど、最初は荷馬の世話役でした。その馬をたいそう可愛がったそうで、その恩返しなのか馬に何度か命を救われたそうです。
そのうち現地のエサの品質が悪いのか荷馬がどんどん死んでいき、爺さんの馬も倒れました。その頃になると機関銃を扱う兵たちも度重なる戦いで減っていき、爺さんも射手に選ばれたそとか。
八路軍の連隊〜3000人規模の集団突撃を毎日してこられてきたときは死を覚悟したそうです。ひどいときは30m前まで迫ってきて必死に撃ちまくったとか。
あるとき腸の病気にかかり入院のため隊を離れたあと、その隊は武漢作戦に参加し半数に減る損害を受け、他の隊と合流したとか。
その後終戦を迎え、武装解除されたあと一年くらいで復員?帰国したとか。
色々聞きました。