日産が三菱自株売却検討着手、資本関係維持の必要薄れる−関係者
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-16/QIW41MDWRGG001?srnd=cojp-v2

事情に詳しい複数の関係者が公にされていない情報だとして匿名を条件に明らかにした。
関係者らによると、日産が三菱自株売却を検討する背景には新型コロナの影響などで業績が悪化している三菱自の回復に想定よりも時間がかかるのではないかとの懸念があるほか、
仏ルノーを含めたアライアンス(企業連合)で協業体制を構築しており、資本関係を維持する必要性が薄れてきたと判断された。


  関係者らによると、三菱自を含むアライアンスでの業務面での協力関係は重要で今後も継続していく予定。
日産による三菱自株の売却はより幅広いアライアンス関係の見直しの第一歩になる可能性があるという。

関係者らによると、三菱自株の売却先としては同社の20%を保有する第2位の株主である三菱商事などが候補となる可能性もあるが、具体的なことは何も決まっていないという。


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