たまたま聞いていた放送大学での「19世紀の朝鮮社会」の講義のうろ覚えまとめ
・朝鮮の19世紀は内政の破綻だけでも重大な社会的危機にあった
・農業生産は下がり窮乏は慢性化、水害を始めとした災害は頻発
・その背景としては当時の朝鮮の社会風土があった
・農村にあっても、両班とその奴婢以外は基本的に流れ者で土地に責任を持たなかった上に
課税が土地所有者単位であったために共同体で農作物を作ると言う意識が出来なかった
・故に大規模な共同作業を伴う農業は出来ず、少家族単位での粗放な農業にとどまった
・17-19世紀で農地は拡大したが、土地あたりの収量を増やす方向には向かわず、農学者の警告にも
かかわらず草木灰や糞尿などによる施肥は広まらず、無論金肥もなかった
その上連作を構わず行い、農業生産は時代を下るごとに下がった
・山地への農地拡大を無秩序に行ったこともあり、山林は破壊され水害が頻発するようになった
・そのような環境下で増収のために政府は造幣を行ったが、官庁に溜め込まれるだけで
市中への流通は限られた
・そのような社会的危機にあっても貴顕は身内びいきと内ゲバに明け暮れていた
全般的に「なりませんでした、ありませんでした、できませんでした」の連続で
講義が構成されていた
民○党類ですが硬直化した鳩でした
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635名無し三等兵 (ワッチョイ ed5f-9lkk)
2020/11/17(火) 22:01:04.81ID:7V+7rX070■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
