航空自衛隊の戦闘機「F4EJファントム」年内引退 半世紀近く日本の空を守る
毎日新聞 11/20(金) 13:22配信

日本の空を半世紀近く守ってきた航空自衛隊の戦闘機「F4EJファントム」が年内に引退する。
唯一の運用部隊である第301飛行隊が運用を終えるためだ。第301飛行隊の改編行事が20日、空自百里基地(茨城県)で行われるのを前に、
F4EJのフライトも披露された。

F4は、米マクドネル・ダグラス社(ボーイングに吸収合併)製。 重さ20トン超の大型機ながら機動性に優れ、米軍がベトナム戦争に投入し、
多くの西側諸国の軍隊でも主力機に採用された。 幽霊や亡霊を意味する「ファントム」の愛称で知られる。

防衛庁(現防衛省)は1968年、米軍仕様の「F4E」を選び、71〜81年度に計140機を調達した。
日本政府は導入にあたって他国を侵略すると誤解されないよう、爆撃装置や空中給油装置を取り外した経緯があり、日本独自の改修が施された
機体はF4EJと名付けられた。 一方、より高性能な新鋭機の登場で徐々に退役し、2019年度末で26機に減っていた。

第301飛行隊は今後、米国製の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの運用を担う予定で、拠点が百里基地から空自三沢基地(青森県)へ移る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7424b399c584353865cf546c67fa6aed09e1916

https://pbs.twimg.com/media/CSEXpazUkAAPYCy.jpg:large
実際はそれから2年どころか36年もかかったけどな