>>91
背負い式は装甲面積の極限と砲門数(≒時間あたり発砲数)の両立のために出来上がったので
命中精度と発射速度の桁が繰り上がった現代では最早無用の様式では?

1940年代の16inch三連装四基な戦艦四隻が一発目を当てるまでに必要な時間と
現代の16inch単装砲二基な巡洋艦一隻が一発目を当てるまでに必要な時間は
比較にもならないだろうし、
継続的射撃能力でさえ都市や地域そのものに対する無差別攻撃を目的にするのでなければ自動装填を使える現代の方が有利だ。
現代砲艦において多数の主砲を装備するメリットと言えば、艦隊総量でのセンサー類所要数を減らせるくらいでは?

これにしたところで相対的にハイ側の機材を相対的に少数備えるよりも
相対的にローの機材を相対的に多数備えた方が現代の海上戦闘では優位となりそうに思う。