>>120
イタリアは1943年には降伏してその後は南北に分かれて戦争していたけど、南の王国軍は連合軍から武器の供与が受けられたし、北のRSI軍は北部の工業地帯を押さえていたしドイツから武器の供与も受けられたのでそれほどひどくはならなかった

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E7%AA%81%E6%92%83%E9%8A%83
ドイツは戦争末期に国民突撃銃を開発生産して国民突撃隊に供与しようとしていた
それ以前のドイツの火器に比べれば簡易化されて粗末な出来ではあったけど、火縄式まであった日本の国民簡易小銃よりはまだましだった
さらに国民突撃隊には鹵獲品のイタリアやフランスの小銃が支給されるが一緒に届いた弾薬が合わないということもよくあったようだ
パンツァーファウストは生産が簡単だったので潤沢に配備され、小銃や弾薬の補充はないけどPFだけは届くという状況もあった
他の武器装備類だと例えば制服は末期には裾を短くして生地を節約したり、その生地も粗悪なスフ製だったりと粗末なものになっていっている
戦車なども末期生産のものは塗装を省いたり一部の装備を外したりと段々と簡易化されていってはいる