巡洋艦 加古の最後ですが、
ニューギニア島カビエンに帰投中、速度16ノットで之字運動をしていない状態で
米潜水艦から魚雷攻撃を受け沈没したそうです。
第六戦隊司令官五藤存知少将は各艦の速力を16ノットに落とさせ、対潜水艦運動である「之字運動」をやめさせていた。
五藤少将は自らの判断が誤りだったと謝罪している。

之字運動をしていなかった理由は、艦隊の疲労が著しく、早く帰投したかったからだろうと思いますが、
早く帰投したいのに、速度を戦場離脱時の30ノットから16ノットに落とさせた理由は何でしょうか?