>>662
人員9000人程度で1割の士官がフランス軍人、その1割の更に1割が外人部隊からの内部昇進。ただし准尉以上への昇進にはフランスへの帰化が必要。
外人部隊に勤務するフランス人将校は、部隊のフランスに対する忠誠の保証人なんだそうだ。
2000人が下士官で6000人が兵という比率。

入隊者は毎年千数百名規模で減少傾向。2019年で1100名だとか。

>フランス外人部隊は5年勤務の後フランス国籍を取得できるそうですが

フランへの帰化は3年目からだそうだ。
https://www.legion-etrangere.com/mdl/page.php?id=607&;titre=Le-Legionnaire

あと作戦行動中の負傷だとすぐに申請できるらしい。

倍率10倍の採用ではねられず、5年の契約して、16週の訓練でも脱落せず、辞めさせられることもなく生き残れば、資格そのものはかなりの比率で持ってると思われる。

入隊の時点で偽の身分を作らされるけど、1年経つと本名で勤務できる。ほとんどの隊員はそちらを選ぶというけれど、国によっては外国軍隊での勤務を禁止しているところがある。
オーストリア、スイス、2011年までのドイツは、バレると国籍を失った。
逆にフランス人なのに外国人しか入れない外人部隊に入隊しようとすると、ベルギーで偽の身分を作らされたそうだが。

でも外人部隊の勤務がバレたくないなら偽名使えるし、日本も含めてわざわざ法律で決めてない国も多いし、ポーランドみたいに国防省に申請しとけばオッケーで外人部隊の最大派閥になった国もあるし。

時代によって構成人員の出身国は変化しているけど、東欧、旧ソ連が多い現状だとフランス国籍を取得する例はあまりないかもね。外人部隊の年金は国外でも受け取れるそうだから。