>>978
現状、指向性エネルギー兵器、というものが本格的に実用化されてないのでなんとも回答はしづらいけど、
「命中した時に想定した破壊力を発揮できる距離」
が射程だということになるのでは。
「炭素鋼に1ギガジュールのエネルギーを与えられる」のが開発目的だとすれば、それが達成できる距離が射程である、ということで。

あと、現行の火薬発射/推進式の弾薬でも、気温・湿度・気圧その他によって常に同一条件で発砲/飛翔されてるわけではなく、対空ミサイルなんかだと
大気の状態の他に「発射母機の発射時の速度はどの程度か」「目標がどの程度機動するのか」によってかなり射程(ミサイルが目標に当たることが確実に期待できる距離)が異なる。
戦艦なんかの長射程砲は砲弾の飛翔条件に関する要素の変動が大きいから、照準するときの計測と計算がすごく大変だし、結局目測で目視範囲の目標に射撃する、ってんでなければその辺の面倒さは大して変わらないのでは。