>>870
今の設定だと、0083年のデラーズ事件で観艦式参加部隊に甚大な打撃を受けてしまったんで、在来型連邦系MSの
生産能力もまず連邦軍本体の再建に必要となり、新設のティターンズの方は装備品の供給が制限を受けていた。
いっぽう、連邦系技術の新型機だけでなく、ジオン系技術を使った新型機も連邦軍本体に売りつけようとしていた
アナハイムの方も、デラーズ事件の余波で買ってくれそうだった連邦軍コーウェン派が失脚したり、連邦軍に新型
MSの売り込みをかけるとともにデラーズ軍とも裏取引していたオサリバン常務が詰め腹切らされて変死したりで、
ジオン系新型機の話が宙に浮いて困っていた。
ティターンズのMS不足の話を渡りに船として、アナハイム側がティターンズに話を持ちかけ、採用って感じだった
かと。
ちなみに、製造工場については、デラーズ事件後のどさくさの最中に、アナハイムがデラーズ艦隊根拠地だった
「茨の園」を接収しており、そこに手を入れて開発・生産プラントにしたんだとか。
もともと、戦後すぐからジオン系技術者を大量に雇って、開発能力は高めていたようだし。

まぁ、メタ的な話をすると、初代ガンダムで人気になったザクのデザインを踏襲した機体を使わせることで、
ティターンズ側が悪ってのを印象付けるとともに、ガンプラ売れたらいいなって話なんだろうけれど。