外務省といえば、中国の連中が外交的勝利だ!と騒いでいるらしい。

日本の外交敗北──中国に反論できない日本を確認しに来た王毅外相
2020年11月30日(月)18時03分
遠藤誉
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/11/post-95101.php

(抜粋)
25日には菅総理とも会談したが、尖閣諸島問題に関して、やはり「中国側の前向きの対応を強く求めた」としているだけで、
日本側は誰一人「尖閣諸島を中国の領土などと言うのでしたら、どうぞお帰り下さい。会談はここまでに致しましょう」とは言っていない。

中国側が300日以上にわたって尖閣諸島の接続水域や領海に進入を続けた上で王毅外相が来日したのは、
ここまでの「侵入」でも日本側が何ら具体的な行動を「できないだろう」ということを確かめに来たのである。
その証拠に、会談中にも領海侵犯を続行しており、それに対して日本が「こんなことをするようでは、
日中会談は成立しないので、ここまでだ」と言わないということは、「この程度までの侵入を日本は黙認したのだ」という
シグナルを中国に発したのに等しい。
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やはり2Fが最大のウィークポイントなのか。
今回の王毅訪日では、塩対応に徹するべきだったか。