25DMUから26DMUへの変化は、主翼を24DMUの後ろを少しに増した程度のものに付け替えて、尾翼を30センチ縮めて、主翼根元のミサイルベイの出っぱりを無くして、キャノピーの幅を増したことだ。
注目したいのはキャノピーの幅だ。パイロットの要望を取り入れたとやらはこの事を指しているのだと仮定してみる。便座2つ並びが3つ並び程度の幅に増しているため、並列2人乗りも可能だろう。SU-34の1600幅ほどの快適さははないにしても、1150から1350の増大はもはや車だ。F-3ではキャノピー後ろに高い出っっぱりが出来だか、これを燃料タンクや電動ファンスペースと見るよりも、あわよくば4人乗りを狙っているほどパイロットのスペースだと仮定する。理由はいろいろ考えられるが、初期の無人機運用に必要かもしれないし、Su-34のように長距離運用のためには電子レンジや簡易トイレかもしれない。