【訃報】ゲームデザイナー 鈴木銀一郎氏逝去
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鈴木 銀一郎(1934年11月24日-2021年1月6日)は、作家、ゲームデザイナー。有限会社翔企画取締役。愛称は「銀爺」「(ヒゲの)大佐」など。
日本におけるカードゲーム・ブームの火付け役となった「モンスターメーカー」シリーズのデザイナーとして知られるほか、
ボードゲーム(ウォー・シミュレーションゲーム)、テーブルトークRPG(モンスターメーカー関連など)のデザインも手がけている。
同じゲームデザイナーである鈴木一也は実子である。2021年1月6日、老衰のため死去。86歳。

経営が安定した翔企画で、ゲーム関連の制作・出版を自ら行うことになり、従来の業務の傍ら、ゲームの企画・制作や自社出版を開始する。
レック・カンパニーが発行していた、シミュレイターを新生創刊して、自ら編集・出版し、これを活動の中心とした。
この時期、鈴木銀一郎が編集長を務めるシミュレイター誌の元、多くのライター、ゲームデザイナーが集うことになった。
佐藤大輔の小説「レッドサン・ブラッククロス」に登場する「鹿内靖」「山田道夫」「高梨俊一」なるキャラは、
いずれも「シミュレイター」誌で活動していたライターである(鹿内靖は後に編集長になる。高梨は現在日本大学理工学部教授)。
また「赤城毅」としてデビューする以前の赤城毅が本名で執筆活動を行っていたこともある。