自治州巡る戦闘でドローン猛威、衝撃受けるロシア…「看板商品」防空ミサイル網が突破される
2020/12/21 07:18
https://www.yomiuri.co.jp/world/20201221-OYT1T50050/

 今回の戦闘では、イスラエル製の自爆型ドローン「ハーピー」や新型ミサイルを多用した。また、米政策
研究機関「戦略国際問題研究所」(CSIS)が今月公表した分析によると、トルコ製の攻撃ドローン「TB2」
の活躍が目立ったという。
 作戦面では、特にトルコの影響が色濃かったという。アゼルバイジャンは、第2次大戦直後に旧ソ連が
開発した複葉機を無人機に改造して「おとり」に使い、アルメニア側の防空網をあぶり出した。その後、
攻撃ドローンなどで防空設備を破壊し、地上部隊が進攻した。CSISは、「従来型兵器と新型兵器を巧みに
融合させることが、現代の戦場では重要だ」と指摘する。
 戦闘での被害を分析した専門家グループによると、アルメニア側は地対空ミサイル「S300」など26基、
戦車「T72」130両以上が破壊された。いずれも武器輸出大国ロシアの看板商品だ。アゼルバイジャンの
ドローンの損失は25機にとどまったという。

https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/12/20201221-OYT1I50012-1.jpg

うわっ、ロシア雑魚過ぎw