ロシア国産ワクチン、医師や看護師もそっぽ 国民の不信感根強く
CNN 12/25(金) 10:21配信

米国や英国で新型コロナウイルスワクチンに対する期待が高まる中、世界の中でもいち早く幅広い国民を対象とするワクチン接種を開始したロシア。
だが国民の不信感に阻まれて、接種に訪れる人はまばらな状態が続いている。

モスクワでは2週間前、ロシアで最初の拠点となる70カ所のワクチン接種施設が開設され、医療従事者などを対象にロシア製のワクチン
「スプートニクV」の接種が始まった。

だがモスクワ市長によると、これまでに接種を受けたのは1万5000人のみ。
各施設で1日当たり約15人の接種にとどまる計算で、米国で最初の週に27万1000人以上が接種を受けたのとは対照的だ。
CNNが調べたモスクワ市内の9施設の予約サイトは空きが目立ち、取材に訪れた2施設は行列もできていなかった。

モスクワでは当初、医療従事者や教員をワクチン接種の対象としていたが、間もなくジャーナリストや公共交通機関の職員などにも対象が拡大された。

しかし現地からの報道によると、厳格な書類審査が行われていないため、健康条件さえ満たせば実質的に誰でもワクチン接種の申し込みができる状態に
あるという。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4c3f20912c24c7d637556bd12fa2524e305f596

そりゃ大規模治験すっ飛ばして承認したロシアのコロナワクチンなんて、余程の愛国者でも無ければ先を争って自分で使おうとは思わんよな。
しかもそのワクチンを接種した為に重篤な副作用が出たとしても、ロシア政府がまともな補償をしてくれると思うナイーブなロシア人もおらんだろうし。