終戦直後の賠償交渉
・国民党の初期案では中国国内の日本資産すべて+日本国内の資産の一部
・しかし賠償問題はアメリカが主導権を持っており、国民党も国共内戦で忙しくなっていく
・ルーズベルトと異なりトルーマンは国民党への不信感が強く、援助しても共産党に奪われると判断
・賠償は必要最小限の方向となり国民党は渋々従う

中華平和条約
・国民党は本土失陥によって交渉材料がなかった
・支配地域である台湾周辺の権利を放棄させる代わりに賠償請求は放棄

蔣介石の寛大な処置も結構大人の事情が絡んでいたりする