参院長野でも4月補選 衆院北海道2区とダブルに 与党に逆風、解散戦略に影響も
時事通信 12/29(火) 7:15配信

立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長(長野選挙区)が27日死去したことに伴い、来年4月25日に補欠選挙が行われる。

自民党の吉川貴盛元農林水産相の辞職による衆院北海道2区補選と同日選となる運びだ。
「政治とカネ」の問題が絡み、与党に逆風となることは確実で、二つとも落とせば菅政権に打撃となることは避けられない。
補選に合わせた衆院解散・総選挙論も浮上しており、菅義偉首相の戦略に影響を及ぼす可能性もある。

自民党幹部は28日、長野補選について、昨年の参院選で羽田氏に敗れた小松裕・元衆院議員(59)の擁立を検討していることを明らかにした。
一方、立憲の安住淳国対委員長は記者団に「弔い合戦だ。 羽田氏の志を継いでもらう戦いをやっていく」と必勝を誓った。

羽田氏は長野で5回連続当選を果たしていた。 父は元首相の故孜氏で、「羽田党」と呼ばれる固い地盤を築いた。
一方、自民党は参院選で、改選数が1に減った2016年と前回19年に連敗。
特に前回、羽田氏は約51万票で、同党の小松氏は15万票近い大差をつけられた。

北海道も、自治労をはじめとする労組の厚い支持を背景に野党が強い。
さらに今回は、辞職した吉川氏が農水相在任中の現金授受疑惑を持たれており、与党は「政治とカネ」への批判を浴びる中での選挙となる。
こうした批判は長野補選にも波及するとみられ、自民党関係者は「いずれもうちには厳しい選挙になる」と予想する。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2d9f9f680f778fdc4f70be7aefd1535819f1404e

故羽田参院議員の後釜はある程度決まったようですが、応援団のマスゴミは補欠選挙までずっと我が党に追い風が吹き続ける事を大前提に
記事を書いているのが大変判り易い。

今回の羽田議員の件にしても、発症する12/24以前に参加していた我が党関連の行事や会食の内容次第では大き目のブーメランが飛ぶのに。