エアバス社、インドラ社、ダッソー社で構成された欧州次期戦闘機FCASの製造担当部門は
2040年までにFCASを設計、製造、就役することは困難だと語った。
18カ月に及ぶ共同コンセプト研究は順調に推移しているが、主要技術の成熟化の段階に
早く進むことがリスク低減につながるとし、研究開発をスピードアップする必要があると述べた。
https://www.defensenews.com/global/europe/2020/12/09/despite-progress-industry-faces-very-tough-roadmap-to-field-fcas-by-2040/

・第6世代戦闘機本体の開発(デモンストレーターは2026年に初飛行予定)
・連携する無人機の開発(現在は大型と小型の2種類を検討中)
・次世代型武器システムの開発
・新型エンジンの開発
・先進的なセンサー技術の開発(AIのデモンストレーターを実際に開発済)
・ステルス技術の開発(デモンストレーターで試験予定)
・クラウド技術(デモンストレーターを実際に開発済)

要素技術を一歩ずつ着実に、とか言っているが何故だろう。
予算超過と製造遅延が発生する未来しか見えない。