https://www.yomiuri.co.jp/economy/20201223-OYT1T50045/

読売新聞の少し前の記事になるけど、新車全電動化の政策にあたって、蓄電池のコスト低下の為にメーカーへの補助金や技術支援で生産体制を整備したり、革新型電池の開発を急ぎ電動車市場で日本の蓄電池のシェア拡大を目指す方針らしい。何だかんだで、産業育成の側面も考えている雰囲気だぬ。
あと、EV車の生産・廃棄におけるCO2排出問題についても、ルール整備を視野に入れて実行計画に盛り込むとあるので、EU・中国等の「非関税障壁としてのEV化政策」に対しての政治戦も視野に入れているっぽい?

不安なのは、「電気自動車(EV)の購入や利用、維持で必要になるトータルのコストを30年までにガソリン車並みまで引き下げることも打ち出す。」の下りでHV車の事が触れられていない点だけど、蓄電池の高性能化・小型化が進めば、HV車も恩恵は受けるはずだよね…。