我が国は中国・ロシアに対し日本列島という不沈艦を擁している。
現在自衛隊は12式地対艦誘導弾の射程を1500kmに延伸し、またRCSの低減、
敵艦の近接防空火器からの攻撃を回避する能力の付与を進めており生存性が
大幅に高まるだろう、それにより地対艦誘導弾による敵艦隊への飽和攻撃の
有効性が増すことになる。

我が方は防衛費を増額させ自衛官定数を充足させ、また陸上自衛隊の人員を増やし
兵站能力を大幅に強化し、12式地対艦誘導弾能力向上型の備蓄量を増やし、
陸自地対艦ミサイル連隊を8個連隊に増強し12式地対艦誘導弾能力向上型を配備させ、
地対艦ミサイル連隊を九州地方(4個連隊)・東北地方(2個連隊)・東海地方
(2個連隊)に駐留させ東シナ海・日本海の全域、太平洋側排他的経済水域の大半を
射程に収めそれらの海域に展開している敵艦隊を飽和攻撃により壊滅させることが
可能になる。

我が方にとって脅威は敵水上艦部隊だけではなく潜水艦部隊も脅威である、
そのため敵水上艦部隊は地対艦ミサイル連隊に任せ、水上艦部隊並びに潜水艦部隊は
対潜掃討任務に専念させるべきだろう。