流れとしては

「SPY-1みたいな多機能レーダは大型・高価でセルフディフェンスには過剰だけど、S/X帯の中間のC帯で捜索も火器管制もやれるFCS作ったらコンパクトで安価でDDにも積めんじゃね?」
→当初のFCS-3

「でもESSM運用できんし多目標同時照射も必要だから、アンテナ2種類になっちゃうけどイルミネータとしてX帯アンテナ付加するわ」
→FCS-3改(のちのFCS-3)

「このままだと僚艦防御はできんから、横行目標迎撃アルゴリズム付加して送信モジュールを新型に変えて探知距離伸ばすわ」
→FCS-3A

「つーか結局FCS-3にアンテナ2種類あるなら、近距離ではX帯、遠距離はC帯って役割分担した方がトータルの能力は向上するよな?」
→FCS-3の能力向上型(研試)

という感じ
で、遠距離と近距離で役割分担するなら、そもそも遠達性に劣り帯域的にも厳しいC帯に拘る理由はないよねと