わろた



・スペック下げ人員削る「安かろう、悪かろう」の省力化は意味なし。
・調達隻数を減らしてもまともなフリゲイトを調達すべきだ。

筆者が見聞きした範囲では護衛艦の充足率は9割を超えているようには思えない。8割にすら達していないように思える。
実際に海賊対処などに派遣される護衛艦は乗員を掻き集めて送り出していると聞いている。

期待のFFMだが艦としては問題も多い。
そもそも建造費は昭和61年、34年前にネームシップが就役した、ゆき級護衛艦と同程度にすぎないその金額で、装備が高度化した現代的なフリゲイトが建造できるわけがない。
実際に取材していると「安く造ること」「乗員を減らすこと」が目的化しているように思える。
だがその反面高性能なコンポーネントを安価に調達するという意識が低い。世界を見れば安くて高性能のものが多数あるのに、単価の高い国内業者発注ありきで、スペックを下げて「安かろう、悪かろう」という調達が見られる。
また新たに近接防御用として採用されたRWS(リモート・ウェポン・ステーション)も問題が。
海自はRWSの採用では中進国からも2周遅れで昨今やっと採用した。その間諸外国の製品をサンプル購入して試験運用をしたが、運用ノウハウを蓄積することを怠ってきた。
そして採用された日本製鋼所のRWSにしても経費節減のためか、既存の艦に搭載して運用試験や評価すらしていない。
海幕も装備庁も何のためにRWSを導入するのか、真面目に考えていないのではないか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d91ce2c0d71358b303975f6c98b01ca7e13ab3f?page=1

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