コロナ重篤患者 日本で開発の薬投与で死亡率低下 英で研究成果
2021年1月11日 4時01分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210111/k10012807741000.html
(抜粋)
グループでは、集中治療室で人工呼吸器をつけている重症の患者およそ800人を対象に、
関節リウマチの薬「アクテムラ=一般名・トシリズマブ」や同じ仕組みの「サリルマブ」という薬を投与して
効果を調べました。

その結果「アクテムラ」などを使わなかった患者およそ400人では死亡率が35.8%だったのに対し
「アクテムラ」を投与したおよそ350人は死亡率が28%と7ポイント余り低くなっていました。

「サリルマブ」についても同様の効果がみられたということです。

また、いずれの薬でも、集中治療を受ける期間が10日ほど短くなったということです。
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アクテムラの有効性がブリテンでも確認されたか。
これは喜ばしいニュース。
サイトカイン・ストームを抑制する薬は、一定の効果がありそうだな。