>>42-55
ありがとうございました
速度以外の性能(特に運動性と航続距離)で劣ったり
規格や体格を日本に合わせる都合で国産の方が良かったんですね

それにしてもHe112が九六戦に格闘性能だけでなく
上昇力も劣っていたというのは意外です
重さのせいかと思いますが
設計時期が九六戦より古い故に技術的ハンデがあったのか
それとも日本機と違って剛性や防弾を考えた結果重くなったのでしょうか?
局地戦闘機ならドイツの航続距離が短い戦闘機でもOKで
He112だけでなくBf109・Fw190も適合すると思いますが
この2機種は局地戦闘機候補に入らなかったんでしょうか

戦争の影響で幻に終わったライセンス生産の件も教えていただきありがとうございます
確かにJu90とJu390はWikipediaにもその話が書いていますね
ただHe177は記事にはライセンス生産の話は載っていませんし
一式陸攻後継である泰山の記事ではHe177が技術的な参考に使われ
その応用によって泰山が開発されたとあります
この泰山開発への応用としてのHe177の設計参考とは別で
He177をそのままライセンス生産する案が本当にあったのでしょうか?
泰山はHe177と違って日本製エンジンの双発になっていますし
双子エンジンDB606を日本が製造・維持出来るのかという点も含めて
日本がHe177をそのまま導入しようとしたとは正直信じられません