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>兵の過小過大は人口比で考えるか国土面積比で考えるべきか、悩みどころだ

それはどれも無意味。
相手の投入可能戦力と比べて必要な戦力を用意できなければ、政治譲歩を強要されるだけの話。
(同盟国支援も含む)

軍備、兵力は周辺状況との相対的問題。
人口や面積の絶対数から必要性は測れない。
維持可能数と必要数は別の話。

人口や面積から割り出せるのは、維持可能数に過ぎない。
これが不足ならあきらめて政治的に降伏するか、国際的な同盟の力を借りて勢力拮抗にもちこむしかない。
(この自国維持戦力と外部戦力のバランスにより自国必要戦力も決まる)

だから台湾は、あんなに狭くて人口が少なくても、自国の自主独立を維持する為に、あれだけの軍備を必要としていたのです。

現状、軍縮が可能になったのは、正直、一時期手薄だった米国の支援が、対中シフトの結果、手厚くなったため。
(手薄だった時期は、全部自国でまかなう必要があった訳だ)