編成・編制・編組スレッド16

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2021/01/14(木) 17:07:56.31ID:DhC0KLR4
●陸上自衛隊用語集における定義

編成  A  編制に基づいて部隊等を組織することをいう。
        この場合、編制に基づき新たに部隊等を編成することを「新編」といい、
        改正された編制に基づき既に編成されている部隊等を改正編成することを「改編」という。
     B  部隊等の組織そのものをいうことがある。

編制  「陸上自衛隊の編制に関する訓令」に定められた部隊等
     または長官が特に定める部隊等の固有の組織、定員および定数をいう。

編組  部隊を配属することにより、編制部隊もしくは編合部隊でない部隊を一時的に組織すること。
     または編制内の人員および装備を以って、編制の定められていない小規模の部隊を一時的に組織することをいう。

●旧陸軍の用語(戦史叢書「陸海軍年表 付 兵語・用語の解説」より)

編組・編合  作戦上の必要に応じ、建制を定め、編制上の数個の軍隊を適宜に組み合わせるをいう。
         陸軍では、軍令によって編合を定め、その変更は、軍令によるを本則とした。
         編組は、通常、命令によって発令された。

編制  勅令によって定められた国軍の永続性をもつ組織をいう。
     平時国軍の組織を規定したものを平時編制、戦時における国軍の組織を定めたものを戦時編制という。
     兵軍の単位を集団して軍隊を組織するをいう。

編成  某目的のために所定の編制をとらせること、または臨時に定める所により部隊を編合組織することをいう。
     動員令のうちに臨時編成という語を使用している。

軍隊区分  作戦上の必要に基づく軍隊の一時的編組をいう。
        戦闘序列が隷属関係を律するのに対し、軍隊区分は指揮関係を律する。

配属  某部隊またはその一部を一時他の指揮官の指揮下に属させることをいう。

※過去スレは>>2
2021/04/28(水) 14:26:37.90ID:mig1V1FI
つまり日本精神が重要になる
2021/04/28(水) 14:29:59.65ID:l91DQILS
八紘を一宇の家となす
2021/04/28(水) 14:46:27.20ID:A9qCl1CF
>>896
>一旦追い抜かれると、追い抜くのは大変だと思う。
>中国・ロシアを侮っていた西側の冷戦後の怠慢のツケが今きてる。

いやでもアメリカには圧倒的な資本力と人材があるからなぁ

例えばソ連は世界で初めて人工衛星を打ち上げたり、ガガーリンを宇宙飛行させたけど、
結局アポロ計画で月に着陸してソ連に勝利したのはアメリカだった

火砲やミサイルでも同じことが言えそうなものだが
2021/04/28(水) 14:48:54.51ID:YSkLdntO
ついでに経済制裁で掃海等の技術輸入までやるつもりだった海軍筆頭に更新ペース大幅に落ち込んだわけで

ウクライナでマウント取ったの誇示したのはええけど自分の首絞める羽目にもなってるよな、と
901名無し三等兵
垢版 |
2021/04/28(水) 20:08:06.80ID:V/3T0mGO
>>895
横から失礼
長射程兵器は結局のとこ観測手段うんぬんが大事なのでは。
いま某軍事系まとめサイトのトルコスレのコメ欄で、UAVも結局は電子戦、欺瞞いかんじゃないのというやり取りがされてます。
長射程砲とかもそこに行き着きそう。
2021/04/28(水) 20:23:54.37ID:A9qCl1CF
>>901
観測手段は別にUAVだけではないでしょう
確かRSGにも火力誘導支援車両がいたはず
おそらくM1131 FSVのような車両だろう

仮にそういった大部隊が送れない場合でも、少数の特殊部隊が潜伏斥候をするという手もあるだろう
903名無し三等兵
垢版 |
2021/04/28(水) 20:39:38.10ID:V/3T0mGO
>>902
すまんなそれは踏まえて書いたんだよ。
ただ射程が千キロとかあっても前進観測班頼みじゃねという話。
UAVはたまたままとめで見かけたから出した。
観測手段がなんであれ通信を妨害されたり、欺瞞、欺へんされたらうまくない訳で、火力投射手段も大事だけど目標に向けられないでは意味ないよなということ。
2021/04/29(木) 13:43:49.53ID:3TrTcPiN
>>903
>観測手段がなんであれ通信を妨害されたり、欺瞞、欺へんされたらうまくない訳で、火力投射手段も大事だけど目標に向けられないでは意味ないよなということ。

どうだろう?
火力誘導支援側としては、デジグネーターにはレーザーなどの光学系を使用する事が多い

また弾体側にしても、通信妨害されても良いように中間誘導の通信系を冗長化してある
衛星通信やGPSが途切れても、太陽や星座の位置から天測的に航法を行うような弾体があるし、近年は日米共同研究で画像航法技術も開発中だ
だから通信が妨害されてる電子戦環境下でも充分に機能すると思うぞ

まぁ目標自体が地中化・掩体掩壕化されていたり、白煙などで覆煙化されていたら無効化されるけど、まぁそれは第一次大戦時代からの伝統的な戦術だから今更な話ではある
2021/04/29(木) 20:58:14.27ID:afK16CzG
C-2は30tの装甲車を搭載し、短距離離陸・短距離着陸が出来るから凄い
アメリカのストライカー旅団も、C-130Hで運べる19t以下を基準とせず、
C-2で運べる30t以下を基準とした装甲車で編成していれば成功したかも知れない

C-130シリーズは現代の基準では十分な装甲車を運ぶ事が難しい
2021/04/29(木) 22:01:12.68ID:lq7iVs3y
SBCTが構想された時30tの装甲車輌を運べる戦術輸送機は無かったから
空輸に拘るべきではなかったというなら話は別だが
2021/05/01(土) 21:45:55.49ID:YMpdgVqs
C-17とC-130の間を埋めるC-2は潜在需要が多そうだから、フランスみたいにもっといろんな国に売り込んだら良いのに
紛争を助長したり死の商人になる事を恐れていたら、武器輸出なんて出来ない
2021/05/02(日) 02:30:35.67ID:l+AotmRv
一応スレらしいネタを拾ったので転載

935 名前:2Ys ◆9EQRi5GROk[sage] 投稿日:2021/05/02(日) 02:28:21 ID:7.hBuMrI0
米海軍特殊戦グループの正規戦回帰に伴う編成の変更が始まる模様というツイ
ttps://mobile.twitter.com/Col_AYABE/status/1387382684863795205

SEALの小隊数を3割減らしてその分小隊の隊員数の増強と指揮官の再選定を行う事、隊員選定に陸軍のプロセスを導入するそうな。

元記事(英語
ttps://www.navytimes.com/news/your-navy/2021/04/28/navy-seals-to-shift-from-counterterrorism-to-global-threats/#.YIlLMDE7p20.twitter
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
2021/05/02(日) 07:55:04.27ID:8kS8MgsJ
三自衛隊を一つに統合するための前触れか?


自衛隊、尖閣対処へ輸送部隊新設 離島防衛を後方支援
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA274750X20C21A4000000/

防衛省・自衛隊は南西諸島への輸送体制を強化する。
沖縄県・尖閣諸島周辺では中国が領海侵入を繰り返し、脅威が高まっている。
有事に出動する部隊へ燃料や装備品、弾薬、食料などを運ぶ専門組織を2024年に新設する。

陸海空の自衛隊が共同で海上輸送部隊をつくる。
搭載能力が2000トンの中型船1隻と、同1000トン未満の小型船3隻を配備する。
航空機で運びにくい重い装備品も輸送できる。
2021/05/02(日) 14:17:17.09ID:qrM318Md
海上輸送の割りに陸の部隊に海、空のデポの人間が士官として詰めるだけだとおもうぞ>三自共同輸送部隊
いや、海自が発注しているタンカーが編成組んでいたらちょっと驚きますが。
2021/05/04(火) 23:55:57.66ID:W6DogioJ
これからは超限戦だ!とか中華が吹いてたら、バークの艦長に組んだ足を欄干に乗っけて中華空母に高みの見物を決め込む、っつー画を撮られてこれ以上ない超限戦返しをくらって面目を真正面から叩き潰された模様()
2021/05/05(水) 00:01:59.02ID:DTv1BI4s
ロシア海軍も虎の子のクズネツォフの整備に手間取って2022年までかかる予定というね(予定通りという言い分ではあるけれども
913名無し三等兵
垢版 |
2021/05/06(木) 22:18:34.62ID:WToMHDzU
2022ってなんやかんやいって来年やないかい
2021/05/07(金) 00:22:38.81ID:Do42ko/j
シリア行った後の2017年からずっとドックいりやねん>2022年
近代化改修中もやるつもりで本来は2020年末に終わる予定が
入れてた浮きドックが沈んでクレーンが甲板に落ちてくるわ整備中に発電機区画で火災起こしたわとお払い行った方がいいレベルでやらかしてるという
2021/05/08(土) 20:18:13.18ID:wHC80+aa
96式装輪装甲車後継の開発中止はともかくとして、軽装甲機動車の後継はどうするつもりなんだろう?
軍用ジープや軍用トラックと、装輪装甲車との間を埋める軽装甲車両は自衛隊に必要不可欠だぞ
必要な台数も多いし、海外から輸入するのはあまり好ましくない
2021/05/08(土) 20:30:51.45ID:vSf7Ane3
軽装甲四輪駆動車なんて安かろう悪かろうの数合わせだし
平坦な地積的に乏しい日本では優先順位の低い装備だと思う
917名無し三等兵
垢版 |
2021/05/08(土) 22:29:48.51ID:nOYpEvCy
陸自の機械化率を維持するにはその間に合わせ装備が必要なんだよ。
2021/05/08(土) 22:48:11.20ID:56EXtI5z
平坦な土地が無いからこその軽装甲機動車なのですが。小松も発注続ける分には作ってくれるだろうから、その間にトヨタに300億位積んでランクルベースの軽装甲車作ってもらうべし。
919名無し三等兵
垢版 |
2021/05/09(日) 12:40:52.41ID:iV12o8nE
>>916
平坦な土地かま少ないからこその軽車両なんだが。林道にまで踏み込めるし。
2021/05/09(日) 13:12:55.92ID://7X9+tS
民生車両のシャーシを使い回した軽装甲機動車の悪評ぶりを見るとオフロード性能はあまり期待しない方が良いだろうな
2021/05/09(日) 13:21:28.56ID:jc1MSH3p
輸入かもよ
2021/05/09(日) 13:23:57.55ID:shdyglk+
林道走れるのは重要
2021/05/09(日) 14:11:17.37ID:wppoEAAo
本来の使途と著しく逸脱した使用法で文句言っているだけにしか見えんのだが>軽装甲機動車の悪評の数々
機甲戦での同伴とか著しい逸脱そのものでしょうに。
2021/05/09(日) 14:17:58.89ID://7X9+tS
機甲戦闘を正当に評価できるのは11普連と普教だけだと思うが
そもそも大抵は高機動車ageで貶されてる例が殆どだし
2021/05/09(日) 16:10:09.75ID:dtmy0sof
>>919
軽って、軽自動車じゃないんだからw
2021/05/10(月) 05:46:46.23ID:rG0sRHs5
96式装輪装甲車を海外の戦場に投入しても、対戦車兵器や機関砲で簡単に撃破されてしまう
どうせ撃破されるのならば、軽装甲機動車の方で良いだろうと言う結論になるし、
被弾する前提の最前線とかなら機動戦闘車やMAVを投入するしかない
2021/05/10(月) 06:09:49.14ID:Xl7kX1T6
軽車両だと銀輪部隊とか騎馬隊とかになってしまう
2021/05/10(月) 10:18:24.19ID:5dAjNE2h
所詮は対MG、対弾片防御。
本来なら武装パトロールや前路警戒に適した軽装甲車両。

これを連隊規模の大規模兵員輸送の主力にする事がそもそもの誤り。
高機動車も本来ならトラックにすべきですが・・・

(小隊ユニットの戦術級のウォーゲームやると判るのですが・・・部隊下車後の車両の集積待機場所とか、数が増えると非常に面倒になりまさす)
(WW2で大隊規模の米軍部隊が展開すると、トラックだけで5〜6へクスくらい占有される。しかもこいつらは敵の視線外におく必要がありますし、下車展開時の混雑、煩雑さとおったら・・・)

>918
>小松も発注続ける分には作ってくれるだろうから

小松は撤退表明済みのはず。
今後は整備部品の供給もあやしい。
2021/05/10(月) 11:44:13.84ID:3gv3AXDL
>96式装輪装甲車を海外の戦場に投入しても、対戦車兵器や機関砲で簡単に撃破されてしまう
それストライカーやVABにも刺さるからやめろ
2021/05/10(月) 18:03:11.20ID:GdTHhmzF
BTRどころかBMPですら頻繁にびっくり箱してるしAPCの宿命ぞ
2021/05/10(月) 18:32:40.99ID:5dAjNE2h
APCの任務=兵員輸送として・・・

1個小隊の歩兵を送り込む
1)トラックの場合
 2〜3輌で移動し、機銃も小銃弾も届かない場所で下車。あとは敵との交戦圏まで徒歩でがんばる。

2)APCの場合
 3輌で移動し、機銃や小銃弾をかいくぐり、遮蔽物から遮蔽物を移動し敵陣に接近。敵陣近くの遮蔽物で下車。そこはもう交戦圏。

3)LAVの場合
 6〜7輌で移動し、機銃や小銃弾をかいくぐり、遮蔽物から遮蔽物を移動し敵陣に接近。敵陣近くの遮蔽物で下車。そこはもう交戦圏。

さてここで一見するとAPCとLAVで大きな差が無いように見えますが…
ちょっと考えて下さい。

3輌が隠れられる場所と、6〜7輌が隠れられる場所。
どちらが多いですか?

なお、LAVの方が小さいから隠れられる場所は多いと考えるのは危険。
なぜなら、1輌だけ隠れられても、それは歩兵4名に過ぎないのです。

それなりの人数がなければ、歩兵は部隊として機能しません。
4名がばらばらに散らばっても部隊としての戦力発揮は困難
(各個撃破の可能性が高まるだけ)


4名位でも十分なのは、斥候等の偵察任務なりよ。
2021/05/10(月) 18:40:17.64ID:IeCtk461
それでも非装甲のトラックよりか遥かにマシだしなぁ……<LAV
何より、海外派遣等必要な時期に安く大量に配備できたってのは七難隠すよ
だから今後もこれでいいって話にはならないけどね、勿論
2021/05/10(月) 18:44:16.21ID:SaC7Ooe1
ミニミの銃座には良いんだろうけど
2021/05/10(月) 18:58:59.06ID:5dAjNE2h
>923
>海外派遣等

上で
>本来なら武装パトロールや前路警戒に適した軽装甲車両。
と書いたように、そういう任務には最適なのですよ。

なので車両そのものが駄目な訳ではなく
使用目的が間違ってるとしか思えないのです。つ「LAV」

>だから今後もこれでいいって話にはならないけどね、勿論

でも小松はもう作らないんで…
三菱がはよ後継車両を作ってくれないと、どうしようもない。
935名無し三等兵
垢版 |
2021/05/10(月) 18:59:05.28ID:Rj3SppOi
LAVのミニミは回転するからな
高機動車だと前方しか撃てん
2021/05/10(月) 20:10:44.05ID:3gv3AXDL
>本来なら武装パトロールや前路警戒に適した軽装甲車両。
イラク派遣時にLAVを見たオランダ兵が仏VBLと勘違いしたエピソードを思い出した
普通ああいう車輌は偵察や警戒専用に開発されるものでAPCの代わりに使ってる陸自は異端なんだよな
2021/05/10(月) 20:15:02.02ID:cfYH/YEM
連隊に一個中隊だし偵察用機材でもあるが
専用じゃなく普通科中隊の一つが使ってる形なんじゃないの
主力は高機動車
2021/05/10(月) 20:23:16.85ID:OH2uHiIt
海空偏重で後方支援部隊も貧弱な陸自に相応な器材は米軍のISVみたいな汎用機動車じゃないかね
海外派遣なら輸送防護車を有する中即連に任せればいいしHMVの後継も兼ねたRWS付きの4WDで事足りる
小銃弾や手榴弾に耐えられる程度の防弾鋼板でも決して安くは無いんだしMAVに予算を集中すべきでしょう
939名無し三等兵
垢版 |
2021/05/10(月) 21:50:54.65ID:KBNafNev
APCなんて米さんでも揃えられた試がないし、トラックも数が揃わないしなのが根本的な問題なんだよな。
ちなみにWW2の米軍でさえ陸軍部隊のトラックを100パー充足はできなかった模様(ソースはダニガン)
ちなみに西部戦線末期には鹵獲した独軍車両の使いマシで兵員輸送の車両は余裕がでたとか。
2021/05/10(月) 22:36:30.87ID:rG0sRHs5
今の陸自の戦力では、ロシア、韓国、北朝鮮、中国の本土に大規模着上陸をして殴り込んで一帯を制圧する能力は無い
仮にそんな能力を持たせようとしたら、経済や国家財政に影響するレベルで人員や予算の投入が必要になって来る
本土防衛しかしないのなら、今の高機動車や軽装甲機動車主体の歩兵連隊でも特に問題は無い
2021/05/10(月) 23:08:51.62ID:3ir2Bm8c
>>939
西部戦線の米帝。オランダ奪還までシェルブールから延々とトラック輸送する羽目になってたので
歩兵用のトラックまで取り上げる必要があったんでなかったかな>充足できなかった

途中の港湾は軒並み吹っ飛ばされるかドイツ軍残党が立てこもってるから使えなかったとか

>>936
ただお値段的な意味で96式1両とLAV3両で12名運ぼうとするとLAV三両の方がお安いというアレなメリットががががが
後は離島のレーダーサイトレベルでも一応使える程度の整備性もある訳で

IFVでも言える問題点でもあるけど山まみれな本州においては峠等の機動が制約される箇所で遭遇戦が多くなりがちで
生半可なAPCどころかIFVレベルでも重装甲化しないと爆散する可能性が高いつーのがね……
942名無し三等兵
垢版 |
2021/05/11(火) 07:53:54.19ID:ia9OCuUP
陸自は89式IFVを造り続けた方が良かったよ。
2021/05/11(火) 14:13:36.28ID:F3j8HsA1
今月の歴群でB氏がまた、独立混成第1旅団が「騎兵主導で編成された」と書いているのですが・・・
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独立混成第1旅団
 藤田進 少将(陸士16):歩兵科/陸軍歩兵学校教官/歩兵第15連隊長/第19師団参謀長/歩兵第32旅団長/陸軍兵器本廠附/独立混成第1旅団長/陸軍歩兵学校長

独立歩兵第1連隊
 寺倉正三 大佐 (陸士22);歩兵科/独駐在/参本部員/陸大教官/元帥副官/歩兵学校研究主事/独立歩兵第1連隊長/陸軍省高級副官/第1飛行団長/陸軍航空士官学校長

戦車第3大隊
 山崎右吉 大佐(陸士20);歩兵科/歩兵学校教官/戦車3大隊長/戦車3聯隊長/熊本教導校長/歩兵第20旅団長

戦車第4大隊
 玉田美郎 大佐(陸士25):歩兵科/歩兵大隊長(戦車補備教育)/陸軍戦車学校教官/戦車第4聯隊長/公主嶺校教導戦車隊長/陸軍少年戦車兵学校長/海上機動第2旅団長

独立野砲第1大隊
独立工兵第1中隊
-------------------
これのどこに騎兵が主導した余地があるのだろう?
誰か教えてくれ・・・orz

部隊長全員歩兵科だぞ・・・それの歩兵学校の関係者(当時歩兵学校で戦車の研究をしてた)。つまり生粋の歩兵/機甲科で騎兵科の入り込む余地はない。
(95式の開発で歩兵と騎兵でもめていましたが、その歩兵科側の人間で編成されている)
2021/05/11(火) 14:18:00.75ID:F3j8HsA1
むしろ「陸軍歩兵学校の主導で編成された」というべき部隊
2021/05/11(火) 14:23:14.87ID:F3j8HsA1
B氏は、機甲の機動打撃と騎兵の後方襲撃の区別もついてないのかもしれんね・・・
946名無し三等兵
垢版 |
2021/05/11(火) 14:52:40.81ID:GZTWGczp
第1次世界大戦、歩兵連隊副官だったときにロシア軍が退却すると聞いて
追撃を仕掛けたけど実はロシア軍退却してませんでしたで負傷した
マンシュタイン元帥を砲兵科出身とか書いてたからな。

どうでもいいことなんだよ文三にとっては。
2021/05/11(火) 15:05:13.04ID:RXAKJWm9
帝国陸軍で騎兵が母体になった諸兵科連合の機械化部隊は戦車第3師団くらいだよね
前身の騎兵集団ですら吉田悳の献策によって自動車化を果たしたのは1939年の頃だし
2021/05/11(火) 16:00:12.01ID:F3j8HsA1
>942
戦車第3師団長の西原一策(陸士25)は騎兵学校長もやってたバリバリの騎兵閥ですね。
2021/05/11(火) 16:55:58.88ID:F3j8HsA1
独立混成第1旅団は、初代旅団長以後、最後まで全員が歩兵科隊長で歴任してますね。
隷下の部隊も歴代隊長に騎兵が見当たりません。

特に独立歩兵第1連隊長についても最後の名倉栞歩兵大佐は、
その後も公主嶺戦車学校長(四平陸軍戦車学校)や戦車第4師団長なので完全に歩兵から分派した機甲のライン
2021/05/11(火) 17:29:50.09ID:F3j8HsA1
結局、加登川さんの「帝国陸軍機甲部隊」が正しいんじゃないかいなと。

http://ktymtskz.my.coocan.jp/E/EU2/kato2.htm#6

昭和十年十二月六日渡辺錠太郎教育総監
「今般戦車隊教練規定を発布して、国軍戦車に関する教育の画一を期せんとす。そもそも国軍の戦車は一般歩兵との協同を緊密にし、歩戦一体よくその威力を発揚して全軍戦捷の途を開拓するをもってその本質とす……」
だから、混成旅団のなかの戦車第三大隊も第四大隊も、主兵たる歩兵連隊を支援する協同戦闘が主務であった。

主力は独立歩兵第一「連隊」
であり
戦車第三、第四「大隊」が配属されて戦う。

※ただし戦車第四大隊については、装甲自動車中隊も入っているので、捜索隊的な任務も想定されてたとは思いますが・・・
 ここ玉田大佐なんですよ。玉田戦車隊・・・(まあ、彼も元来は歩兵将校なので騎兵無関係なんですけどね)
951名無し三等兵
垢版 |
2021/05/11(火) 18:08:33.04ID:B04aDzjG
>>950
Bさんは機甲化と機械化の区別さえついていないんじゃないかな。
機械化の主体は世界的にも歩兵なんだけどね。
歩兵を中心に戦車、砲兵、工兵などの機械力をもって行うのが機械化戦闘で、そのための部隊が本来の機械化部隊。
気になるひとはモナッシュ方式で調べるか「戦車大突破」でも読んでくれ。
余裕があるなら欧州戦争叢書「欧州戦争の戦術的教訓5」とか見てもらえるとなおありがたい。
952名無し三等兵
垢版 |
2021/05/11(火) 18:09:56.57ID:B04aDzjG
951で書いた機械化の話は、さっきまで出てた軽装甲機動車がどうこうとか、APCかIFVかという話にもつながるんよ。
2021/05/11(火) 18:12:37.86ID:F3j8HsA1
あと、こんなのがあるので
日本陸軍の機械化の特質―戦間期における軍備上の趨勢への対応―

論文の内容の要旨はPDF読めます
https://www.google.co.jp/url?sa=t&;rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwisnOf1k8HwAhXEBKYKHf2FCpgQFjADegQIAxAD&url=https%3A%2F%2Fniad.repo.nii.ac.jp%2F%3Faction%3Drepository_uri%26item_id%3D620%26file_id%3D20%26file_no%3D3&usg=AOvVaw0_ukpCPzOfzouPko0jtCr4

中身読んでみたいですね。
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研究を通じて浮かび上がってきた、渋谷安秋大佐、角健之少将、当山弘道中将、
三橋済少将、小林修治郎大佐、品川好信大佐といった、戦車第二聯隊練習部並びに
陸軍戦車学校研究部に所属した「機械化論者」の知的努力が日本陸軍の機械化用兵
を支えていたことを指摘したい。
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渋谷安秋大佐(詳細不明)※独混成一旅から出された渋谷支隊の長
角健之少将(陸士32/参謀)戦車10聯隊長/戦車第4師団参謀長
当山弘道中将(陸士28/歩兵)戦車校教官/第32師団参謀長/公主嶺戦車校教官/戦車1旅団長/千葉戦車校長/戦車第4師団司附/教導戦車旅団長/独立戦車8旅団長
三橋済少将(陸士19/詳細不明)
小林修治郎大佐(陸士34/参謀)第14方面軍高級参謀
品川好信大佐(不明)戦車第2連隊長(55師団配属後15Aビルマ転戦)←※元 歩兵学校教導隊戦車隊

どこをどう調べても、騎兵の騎の字も出てこない。
歩兵学校から始まる機甲科が中心。
2021/05/11(火) 19:37:51.27ID:Bn0Hin0g
やたら古峰文三に拘るけど何か遺恨でもあるの?
まあ古参軍オタ同士いろいろあるんだろうけど
955名無し三等兵
垢版 |
2021/05/11(火) 20:22:29.78ID:GZTWGczp
古峰に親を殺された奴は多いよ。
被害者の会が結成されないのがおかしいぐらいだ。
2021/05/12(水) 10:24:54.42ID:csACu6QX
>954
個人的なしがらみは何もないです。面識も含め。

ただ勉強会等で若手現役さんに「これ読んだんですが、なにか違和感が…どうなんでしょう?」とB氏の記事について何度か聞かれた事があり…あまりよろしく無いなぁと。
特に、日本ではまだ概念理解も未発達な作戦術、機略戦などの用兵でいいかげんな話が出回ると、誤解を解くところから始めなければならなくなり・・・
(そもそも誤解が広まっているので、さらに拡大されると面倒)

B氏の言説は8〜9割正しく、残りの1〜2割、それもクリティカルな部分(大抵そこは彼の専門外で、こちらの専門域)でおかしい部分が混ざるので困っちゃうのです。
(だから現役さんでも信じちゃう人が出かねない)

もっと明らかにおかしい話をしてるのであれんば良いんですがw
(あと、ハード面ならいくら騒いで、それが正しくても間違っててもどーでいい。運用・用兵も持論と断って出すならそれも良い。これが真実と堂々と断言されるのが地味に困る)
2021/05/12(水) 12:47:42.03ID:pxh6hk1T
>>951
> Bさんは機甲化と機械化の区別さえついていないんじゃないかな。
そもそもの「機械化」の意味な
2021/05/12(水) 13:17:49.06ID:pxh6hk1T
準備砲撃を戦車で置き換えるとかの細部の話じゃなくて、
戦争全体の機械化の話。
959名無し三等兵
垢版 |
2021/05/12(水) 15:38:31.64ID:oHegEy7X
>>956
でも古峰は君に「彼の専門外」と定義された分野でもいくつかの文章を雑誌等の形で世に発表してるのに対して
君が「こちらの専門域」と定義した分野で世に発表したのはインターネット匿名掲示板だけだよね?
2021/05/12(水) 15:43:20.68ID:pxh6hk1T
内容の正誤とは別問題の話だな
2021/05/12(水) 15:47:56.12ID:W91IxlQQ
世に発表しているなら全て正しいならキヨ☆なんざ超一流、って事になるなw
2021/05/12(水) 17:33:41.79ID:cOSzYHeh
ここで書いているばかりでもったいないというのは間違いない
963名無し三等兵
垢版 |
2021/05/12(水) 17:43:52.74ID:zIEWkQBZ
流れ切って申し訳。
ロシア情勢調べてて関連して気になったんだけど、北欧諸国は徴兵しててもあの人数なのにそれに対する装備保有数がすごいけど稼働率とかどうなんだろ?

ノルウェー海軍は約3000人で
・潜水艦×6
・フリゲート×5
同空軍は約2700人で
・F-16A/B×48←F-35導入中
・P-3C哨戒機×3

スウェーデン空軍も3600人で
・グリペン×138
・早期警戒機×4
とか…これちゃんと回せてるのかな?
964名無し三等兵
垢版 |
2021/05/12(水) 17:46:24.10ID:RwkoJ4I/
いや海空軍は人数が必要なわけじゃないから
965名無し三等兵
垢版 |
2021/05/12(水) 17:57:03.77ID:gmn9NLHK
結構いける数だと思う。
潜水艦に関しては海自は乗員多過ぎと世艦でも前々から指摘されてるくらいだから、逆に北欧は省人進めてるはずだし。
966名無し三等兵
垢版 |
2021/05/12(水) 17:59:50.89ID:gmn9NLHK
ちなみに、そうりゅうは乗員65名でノルウェーの潜水艦は乗員21名とかだから。
もちろん運用も船体サイズも違うから同列には語れない。
967名無し三等兵
垢版 |
2021/05/12(水) 18:06:04.09ID:gmn9NLHK
ところでチョイ前に出てた独立混成第一旅団だが、以前、チャハル作戦の同人ボードSLGでも作ろうかと思ってユニット試作とかやってみたことがあるんだが。
ユニット試作をしてみて歩兵が3個大隊からなる1個連隊なのに戦車が2個大隊というのは、なるほど編制のバランスが悪いと得心したことがある。
歩兵を3個大隊で支隊を作ろうとすると戦車が2個大隊しか無いから、一個は歩兵だけ(砲兵は付けられるけど)。
さりとて歩兵を連隊のまま集中投入すると戦車が1個大隊余る。
これでは戦車大隊をよそに回したくなるなと思った。
2021/05/12(水) 18:08:51.98ID:csACu6QX
>963
徴兵制国家は一般的に予備役がでかい。
徴兵は数年で退役するが、そのまま予備役となる。
この基礎訓練の終わった予備役が毎年、プールされる訳です。

これらが動員により兵站、整備の要員が一斉に増加し、
平時の低い稼働率を有事には上げる仕組み。

さて、その最たる例が旧ソ連軍。
旧ソ連軍300万人だって常備ではなく、予備役の動員であり
その予備役プールの為に、徴兵期間3年を2年に短縮しています。
(ソ連の場合は後方要員だけでなく、戦闘要員も多くを動員に頼ってました)
(もちろん兵役の短い方が、質は落ちますが、予備役の量は増えます)

※この動員兵という特徴から、ソ連は硬直した戦術しか行えず、そこが弱点と
 長らく言われてきましたが、実は大隊レベル【任務指揮】で戦術を組み合わせ
 戦術【部隊】としては、そこそこ動かせるようになっており、そこを指摘した論文が
 21世紀になって米軍から出ています。

 つまり動員兵だからってなめてかかってはあかんということ。
 (※損害を積極的に許容し利用するソ連軍ならではの解決法ではありますが…)
2021/05/12(水) 18:27:26.93ID:J/vadch5
>>967
戦車師団も戦車連隊は4個あるのに機動歩兵と機動砲兵は3個大隊しかないから何か歪に感じられる
2021/05/12(水) 18:27:58.47ID:csACu6QX
>967
自動車化歩兵大隊x1、第3戦車大隊を前衛梯団
自動車化歩兵大隊x1、第4戦車大隊を後続梯団(理由:突破時の捜索に使えるの軽装甲車中隊がある)
自動車化歩兵大隊x1を予備

として梯団投入と考えると割といけそうな編制だったりする。
ダブルインパルス式のSLGなら使いやすそう。

前衛梯団(スタック)が第一インパルスで強襲、突破口を啓開、
(砲兵はこれを全力支援)

第二インパルスで後続梯団(スタック)が突破口から敵後背に廻り包囲攻撃で戦果拡張
(損害が出たときは歩兵に吸収させ、次のターンに予備と交代)

教科書通りw
2021/05/12(水) 18:30:04.26ID:csACu6QX
>969
実はそんなにいびつじゃなかったりします。
本土決戦時の戦車第1師団の攻撃要領みると判るですよ。
2021/05/12(水) 18:44:43.02ID:csACu6QX
旧軍で
>突破口から敵後背に廻り包囲攻撃で戦果拡張
を想定したのが機動戦車であり、95式軽。

騎兵の後方襲撃とは微妙に違います。
※後方襲撃と側背への機動打撃の違いに傾注!

だから歩兵学校(機甲側)は95式に装甲求めたのです。
これに対し騎兵は95式に装甲はこのままえいいから機動重視を主張。

結局、機動重視の意見が入れられたので、騎兵の主張が通ったように見えます。
その為、これが主力として配備された独立混成第一旅団は【兵器】から見ると
騎兵主導と勘違いしても、おかしくはないのですが・・・

実際の部隊が【歩兵学校(機甲側)】で編成されたため、
運用はあくまでも機動戦車として歩兵学校側(機甲側)のものと認識すべきでしょう。
(さらに訓示でも歩兵直協を明言してる)

つまり、独立混成第一旅団は騎兵の横やりで希望しない戦車で編成されてしまった
と認識するのが妥当と考えています。
(目的が違うのに同じ機動戦車を使おうとしたのが根本的な原因)
2021/05/12(水) 19:36:56.36ID:csACu6QX
>967
大まかに

左突進隊
 戦車連隊x1(1中隊欠)
 機動歩兵大隊x1
 機動砲兵大隊x1(直接支援)

右突進隊
 戦車連隊x1(1中隊欠)
 機動歩兵大隊x1
 機動砲兵大隊x1(直接支援)

師団直轄(予備)
 戦車2中隊(各戦車連隊から1中隊拘置)
 機動歩兵大隊x1
 機動砲兵大隊x1(※厳密には予備ではなく全般支援)

で、この左右突進隊の戦車連隊が戦車旅団になれば、初期の姿が想像できます。
(各旅団が2個連隊で計4個連隊)。
974名無し三等兵
垢版 |
2021/05/12(水) 19:40:18.17ID:5S0rSwwe
九五式?
2021/05/12(水) 19:48:41.05ID:pxh6hk1T
>>951
>欧州戦争叢書「欧州戦争の戦術的教訓5」とか見てもらえるとなおありがたい。
しかし、このシリーズを読まずに日本軍の戦車導入の経緯を記事に書いてるんだなw
2021/05/12(水) 19:55:51.86ID:csACu6QX
>974
すまん、説明がたりなかった。

本来、独立混成第1旅団が装備するはずだった機動戦車という話。
実際の編成時はまだ89式で95式はない
で、その後継である第1戦車団でようやく機動戦車として95式が配備。
2021/05/12(水) 21:49:57.99ID:J/vadch5
>>973
想像してたのと違ったな

戦車旅団戦闘団 * 2

  旅団戦闘団本部(以下は予備として保持)
   軽戦車中隊 * 2
   機動歩兵大隊(2個中隊欠)
   機動砲兵大隊(大隊本部・十榴中隊)
   速射砲中隊

  戦車連隊戦闘団 * 2
   中戦車中隊 * 3
   砲戦車中隊
   整備中隊
   機動歩兵中隊
   機動砲兵中隊(野砲中隊)
   機関砲中隊

師団司令部(以下は総予備として保持)
  機動歩兵連隊(2個大隊欠)
  機動砲兵連隊(2個大隊欠)
  速射砲隊(2個中隊欠)
  防空隊(4個中隊欠)
  捜索隊(乗車歩兵中隊・3個軽戦車中隊・砲戦車中隊・整備中隊)
2021/05/12(水) 22:30:10.51ID:Dmf2fNzX
>>966
先月沈没したインドネシア海軍の潜水艦ナンガラは乗員34人で足りるはずなのに49人で運航してたぞ

ノルウェー海軍だと事故ったフリチョフ・ナンセン級フリゲートはなぜか17人多かったな
979名無し三等兵
垢版 |
2021/05/12(水) 22:38:31.72ID:0YZVpKF3
>>978
ヘルゲ・イングスタッドもナンガラも両方とも演習中だったから本来より乗員が多いんだろ
2021/05/12(水) 22:38:53.75ID:Dmf2fNzX
海自を見慣れてると乗員は定員を超えないという先入観でみてしまう
2021/05/12(水) 22:44:25.55ID:Dmf2fNzX
ナンガラは乗員の役職と階級も報道されてるけど乗員に臨時っぽいのは居ないぞ
普段から乗ってる乗員49人と訓練のために同乗した4人の53人だったのでは

中国海軍のキロ型潜水艦が事故って70人死んだ時は研修で13人くらい乗ってたらしいけど
2021/05/12(水) 22:50:42.81ID:Dmf2fNzX
ナンガラは6人で足りるはずの士官だけでこれだけ乗ってたんだぞ
元がインドネシア語なので翻訳には自信ないけど演習のための支援要員とは思えん

艦長
参謀長

機関長
大型機関部長、電気部長

電気兵装長
兵器管制部長

運用長
電子機器部長、通信部長、戦闘管制センター部長

兵装士官、兵器管制士官、航海士官
2021/05/13(木) 10:38:02.79ID:rZxCuRBa
>977
もう少し詳しい記述としては

戦闘指導
1)戦車1中隊、砲兵1小隊を1群とし、3個中隊1線、1個中隊2線を基準とする。
2)砲兵大隊(2中隊欠)は各突進隊全般の為、火力指向。
 但し重点を形成し突破のため砲兵連隊長が火力集中を指令した場合は、其の時期全砲兵は統制下に入る。
 (実施時間は3分間)
3)歩兵大隊は各隊翼側の援護及び戦車突破後の掃討に任ず。
4)師団戦闘規整線
 神明-桂山-栗生野(第一次)
 沼田-細草-清水  (第2次)
 各次規整線に於いて軍隊区分の変更を行うことあり。規整線に於ける予想態勢図示の通り。
5)工兵隊は戦場障碍排除に任ずる外第2次規整線に就く迄に現地材料を以て渡河準備を行う。
6)輜重隊は第1躍進 大網、第2躍進 木崎と予定し、各隊諸行李は右を基準に小躍進を以て自隊の補給補充及び修理に任ぜしむ。
7)通信隊は戦闘地境に沿う道路上を連絡幹線として交攻躍進する。
 時刻規制(15分を予定す)により通信隊は戦車連隊、歩兵連隊、工兵隊、輜重隊の順序に1分間連絡を行う。
 各々の連隊内もこの機を利用して受信するようにする。
8)衛生隊は大網に開設、戦況の進展に伴い木崎に前進せしむ。
2021/05/13(木) 11:25:12.94ID:rZxCuRBa
恐ろしいのは・・・

> 1)戦車1中隊、砲兵1小隊を1群とし

において…
砲兵(90野砲)を中核とした有力なる1群を構成して、
挺進部隊として戦車主力の前、すなわち予想衝突点に挺進させ火力拠点を占領
これを基点とし敵戦車の攻撃を吸収、これを好機として戦車主力が敵の側面を突く。
という戦法を考えて普段から訓練してたんだそうな・・・

注)本土決戦における戦車第1師団の攻撃は、よく言われる東金街道の藍路出口からではなく、
 その東にある大網台地から3本経路で駆け下り大網を基点に攻撃前進を発起するのだそうな。
 そしてその目標は、東金藍路に蝟集する米軍後方の遮断ではなく、
 そのまま海岸へ突進し海岸堡の司令部、砲兵陣地、集積物資だそうな。

その判断理由としては下記があったそうです。
 北方に偏すれば第1線兵団の最も敵主力を吸収する方面(※東金付近のこと)を邪魔し、
 南方に偏すれば攻撃地区に入るに遠くなる(※一宮街道までずれてしまう)
 
注)進出においては途中まで東金街道を下り、山田台で右折し金谷から大網道に入る経路
  荒久から金谷に向かいそのまま大網道
  士気から大網南道
  の3経路が想定されてたそうな。
2021/05/13(木) 17:10:13.27ID:yeeF+Od5
>>943
 歴群の当該記事は読んでいないのですが、独立混成第一旅団(第一次)を騎兵が作ったかどうかは別として、
騎兵廃止論との関係で編成されたととれる経緯は「動員概史」にありますね。
 要約すると

<騎兵廃止論>
 欧州大戦(第一次大戦)で騎兵は火力密度の増大のため活躍できず。
遂に歩兵に改編されて陣地攻撃に終始した。
 戦いは火力で決せられた。
 乗馬時の僅かな機動力の増大は問題とするに足らず。

<騎兵存続論>
 欧州と異なり東亜大陸では騎兵の活動する余地は十分にある。
 火力装備は今後の努力により増強できる。
 正面攻撃では敵に徹底的打撃を与え速戦即決することは出来ない。
包囲、迂回、挺進攻撃に使用する機動部隊は絶対に必要である。

<兵学界の大勢>
 乗馬騎兵無用論に傾き、決戦兵種としての騎兵は速やかに他の威力大なる機動部隊に転換すべき。

<独混第一旅団>
 参謀本部も決戦兵種としての機動部隊の必要性は認めており、
純然たる機動部隊として独立混成第一旅団を新設し運用を実験したが、
満州の地形特に道路状態は原始的性能に過ぎない我国の車輌をもっては軽快な運動困難、
装甲車輌は徒に故障続発、機械化部隊の運用経験に慣れないなど、将来性に大なる期待をかけられないとして解隊。

<その後>
 将来、機動部隊と装甲部隊の混合編成とすべきか、純然たる機械化部隊に転換すべきか、
確固たる結論に到達できず、各方面鋭意研究を進めた。
2021/05/13(木) 17:12:46.14ID:yeeF+Od5
 上記を更に(重ねて)更に要約すると、決戦兵種、機動部隊として騎兵の後継兵種の実験目的で新設されたものの、
満州の地形、国産車輌の原始的性能と故障頻発、機械化部隊の運用に慣れていない等のため解体されたが、
引き続き騎兵に代わる機動部隊の必要性は認識され研究が続けられていたことがわかりますね。
 そして機動部隊、機械化部隊、装甲部隊という言葉が並行して別の物として(時には少し混同されつつも)扱われているように思います。

 機動部隊と装甲部隊の混合編成は後の戦車師団に、純然たる機械化部隊は後の戦車団や(一部を除く)独立戦車旅団に繋がっていったと見ることも出来るでしょう。

 叢書の「陸軍軍戦備」の方だったか、満州の戦車師団に関しては、
一般師団に編成されていた師団戦車隊が戦車師団の編成と共に廃止された経緯に簡単に言及があったと記憶します。
装備は大抵九五式なんですけどね。
 もしかしたら軍以上の単位司令部としては、
戦車師団の4個戦車連隊の一部はこれ等師団戦車隊の代わりに一般師団への配属も念頭に置いて
戦車師団で集中管理させていた側面もあるのかなとも感じます。
 本土では一般師団配属用は主として独立戦車旅団から一部が充てられる筈ですが、戦車第四師団は少し臭い感じもします。
2021/05/13(木) 17:43:55.38ID:rZxCuRBa
>985
そのあたりの経緯は
「帝国陸軍機甲部隊―栄光少なく苦難多き生涯」加登川幸太郎(白金書房)
にも同様の記述があります。

><兵学界の大勢>
>乗馬騎兵無用論に傾き、決戦兵種としての騎兵は速やかに他の威力大なる機動部隊に転換すべき。

この機動部隊については歩兵学校が主体となり、欧州派遣組を含め後の機甲における中心人物達が研究を行っていた模様です。
そしてその人物達がそのまま創設時から解体までの独混一旅の各隊長を務めています。

>966
>機動部隊として騎兵の後継兵種の実験目的で新設されたものの

ここなのです。
経緯としては騎兵の後継なのに、騎兵がそれに参加していないのですよ。
正直おかしいと思うのですが、これが現実っぽいのです。

この時期、騎兵は乗馬歩兵に向かっており、そこに重装甲車等の機動兵器を協働させるという概念はあるのですが・・・
捜索連隊として機甲とは別個の道を進むという・・・

合理性だけでは理解できない、組織防衛と日本的縦割社会の縮図・・・
2021/05/13(木) 18:30:36.79ID:yeeF+Od5
>>987
 時期を考えれば仕方がないのではないでしょうか?
 騎兵の主流派は未だ乗馬騎兵のまま装備と戦闘力を強化する方向でしたし、
戦車を持っているのは当時歩兵でしたから。
 「動員概史」を見ても、騎兵廃止論vs存続論でどうこう言っているのは主として決戦兵種としての戦闘騎兵についてです。
 日本の戦闘騎兵は騎兵旅団であって、そちらはそちらで乗馬騎兵に機関銃や騎砲兵、装甲車隊の増強で、
騎兵存続論にある増強された騎兵による機動部隊として新たな価値の創出を模索中。
 騎兵廃止論者か或は懐疑論者の方向(と見える)での新たな機動部隊の実験をしようとしたのが独混第一旅団。

 戦闘騎兵に代わる決戦兵種としての今後の機動部隊の在り方にはこの2つのアプローチが並行して行われていて、そ
のどちらも充分な成果は得られていなかったということなのでしょう。
 歴群の記事に対する賛否は私としては今の時点では何とも言い難いです。
 後の騎兵の機甲化の流れをみると、騎兵内にも少なくとも一部は乗馬騎兵と装備強化では
近代戦に適応できないという考えを持つ非主流派があったのではないかと想像できます。
 騎兵科としては騎兵旅団の増強に走っている時期ですから公式には参加できないとしても、
何かの形で歩兵科の方の機動部隊に騎兵非主流派の関与があったとする資料がどこかにあったのかも知れませんので。
(根拠が開示されるまでは懐疑的ですが)

 少し話は変わりますが、独混第一旅団(第一次)は運用の良否に関わらずいずれ解隊されるべきものだったのかなという気がしています。
 お説の通り戦闘騎兵の後継でありながら少なくとも所属部隊は歩兵科中心ですし、
同時に新設された独混第十一旅団も比較的短命な旅団で3単位師団へ改変されました。
 独混第一旅団も運用実験がある程度成功したらしたで、
その戦訓を取り入れた統合編成の旅団なり師団なり(多分旅団)に史実の解隊と同じような時期に改変されたのではないかと。
2021/05/13(木) 18:40:38.28ID:rZxCuRBa
>986
>戦車師団の4個戦車連隊の一部はこれ等師団戦車隊の代わりに一般師団への配属も念頭に置いて
>戦車師団で集中管理させていた側面もあるのかなとも感じます。

第12軍の独立戦車第2旅団は、赤柴軍司令と戦車の集中使用と、分散配属で議論したが最終的な決着が付く前に終戦。
その時に旅団側では「集中使用」を強く推していたそうです。
なので必ずしも

>本土では一般師団配属用は主として独立戦車旅団から一部が充てられる筈ですが、

として連隊分散という訳ではなさそうです。
九州の独立戦車第4旅団についてもNIDSで戦死資料抜粋が公開中
http://www.nids.mod.go.jp/military_history_search/Viewer

これによると初期は集中運用。
爾後351師団に協力(他師団などの分散配属されない模様)

九十九里の独立戦車第3旅団の配置図も、3DGの後方直後に2個連隊全部が集中配備されています。
(独立戦車48連隊が八街にあり、その前面に極楽寺を旅団HQとして左右に各1連隊←現地も行ってきました。進出経路が限定されるので進出路直後に居る感じ)

この時期の資料をみると、攻撃時には小部隊に分散しての浸透攻撃が要領として採用されており、
前述の戦車第1師団でも、中隊毎に小さな団子となり分散浸透していくような要領が記載されていました。

これらからだ戦車第4師団の各戦車連隊があらかじめ諸兵科連合を組んでいたとしても
それぞれで梯団化し、攻撃を重畳していく可能性は捨てきれないかも・・・
(某専門家さんの見解では、4TKDは連隊毎の増援買配属も集中反撃も臨機応変、自由にできる真の意味での軍予備ではないか?とのこと)
(1TKDは反撃専門)
2021/05/13(木) 18:57:59.42ID:rZxCuRBa
ただ、独立第3旅団の配置図を見ると、各連隊から1中隊を3GDの10GRと9GRに配属させています。
(中央の8GRには配備していない)
このような形で重点師団については中隊レベルでの配属は行っていた模様です。
2021/05/13(木) 19:04:18.51ID:rZxCuRBa
>988
>独混第一旅団(第一次)は運用の良否に関わらずいずれ解隊されるべきものだったのかなという気がしています。

そこは私も同意します。
うまく行ったら発展的改編になったと思います。
2021/05/13(木) 20:08:35.18ID:olL4yPl0
編成・編制・編組スレッド17
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1620904038/
2021/05/13(木) 20:33:15.56ID:NMN7w08g
>>992
994名無し三等兵
垢版 |
2021/05/13(木) 21:18:32.30ID:77zk+XH3

独混1旅は所詮は実験部隊なので解体もしくは戦車師団あるいは機動師団へと発展的解消をすべきだったでしょうね。
ちなみに機動師団とは帝国陸軍が編制を予定していた師団で(永年業務要綱等に名前がある)、詳細は不明ですが機械化歩兵師団だったようです。
995名無し三等兵
垢版 |
2021/05/13(木) 21:21:51.62ID:77zk+XH3
騎兵の機械化は英仏米でも問題となっていて、歩兵科と戦車の取り合いになったのは皆さまご存じの通りですが、加登川さんの怒りはともかく日本も避けて通れない道だったのかもしれません。
結局、英仏米とも騎兵は機械化して残りますけど戦車開発には悪影響を及ぼしたような。
コンバットカーとかね。
996名無し三等兵
垢版 |
2021/05/13(木) 22:06:04.65ID:WCuAqBGA
フランスの騎兵科はかなり早くから独立した機械化師団を編成しようと研究した
戦車の開発と思想に対する影響自体が大きすぎるので悪影響が無かったとは言えないが
どちらかと言うと思想はそれなりに先進的でそれなりに的を得たものだったと思う
もちろんグデーリアンに対抗はできなかった程度のそれなりだが
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