>>664
いずれもICBMを有する核大国は再突入体のデータやノウハウを豊富に持っているし、特に米ロは有人機を含めて
その種の経験値がずば抜けているけど、まともな弾道ミサイルを有しない日本は再突入体のテストすら限られた
回数しかこなしていないのに、初代はやぶさはいきなり深宇宙から第2宇宙速度での再突入/軟着陸を一発成功
という無茶ぶりでした。

そもそも月軌道以遠の深宇宙からのサンプルリターン成功例は、はやぶさ1号と2号及び米国のジェネシス
(太陽風の粒子採集/2004年)とスターダスト(彗星の塵採集/2006年)の合計4例しか無いのだから、やはり
無茶ぶりが際立ちます。