>>16
ふふふ、江戸時代、江戸の町の水質では昆布の出汁が引けないので、伝統的な江戸のうどんでは
関西なら昆布から抽出する量のグルタミン酸を全て濃口醤油で賄うのだよ。
かけうどんのつゆでも当然下の様に真っ黒だ。決してつけ汁ではない。
(なお、江戸時代関西の料理人は雨水をためて料理に使ったとか)

料理に昆布出汁の助けを得る事を前提としたグルタミン酸の少ない薄口醤油などと言う軟弱な代物は
江戸の水の前では使い物にならんのだ。

上の写真は恐らく近代水道によって大幅に水質が改善されて出汁が引けるようになった「現代」の関東うどんの姿だ
濃口を使ってはいるが大幅に量は減らしているな。