「KNOW YOUR ENEMY AIRCRAFT」NZ軍の日本機と戦力への評価 より

機密資料から見た戦争…敵国の諜報員が分析していた「日本人への評価」とは
https://news.yahoo.co.jp/articles/59e86a8dfe69918964c0a522971999ab2c25bed9?page=1

零戦の長所としては、上昇率が高く、低速での旋回性、操縦性のよさ、良好な視界が挙げられ、
弱点は、軽量なつくりと防弾板がないこと、高速で操縦性が低下し、機体強度の弱さから制限速度が低いことなどが述べられている。

「隼」(OSCAR)については、性能は零戦に準じるものの、

「OSCARは(海軍の)カウンターパートであるZEKEより劣っているとみなされる」

二式戦「鐘馗」(TOJO)、

「高速で操縦性が極端に低下、主翼の付け根に被弾するとすぐに火災を起こし爆発する」

三式戦「飛燕」(TONY)は、パイロットは防弾板で保護され急降下速度も速いが、燃料タンクの防弾装備は効果がなく、
「ほとんどの連合軍の飛行機によって打ち負かされる」

「日本機は総じて空中で脆弱で、損失を考慮せずに作られたと思える。ほかの性能と引き換えに頑丈さを犠牲にする日本の最高司令部の決定は、
日本を敗戦に至らしめる最大の要因になるかもしれない」